2022/03/14 06:26





【物語をみつめる3つの視点】

岩波書店の編集長 愛宕裕子様 とイタリア語の文芸翻訳者 関口英子様とオンライン対談させて頂きます。

ご興味お持ち頂きましたら是非ご参加頂けると幸いです。

詳細は↓

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【新刊記念イベント】 

〜物語をみつめる 3 つの視点〜

翻訳の裏話シリーズ10 
新刊記念イベント『13 枚のピンぼけ写真』

第一次世界大戦下のイタリアを舞台とした児童書『13 枚のピンぼけ写真』の翻訳を手掛けられた関口 英子さん、編集を担当された愛宕 裕子さんとオンラインで対談させて頂きます。

翻訳者、編集者、書店の 3 つの目線で物語のあらすじやみどころ 企画から刊行まで 物語と文化の関り 原文と訳文といったテーマについてお話させて頂きたいと思います。

本書の主人公は、隣国オーストリア=ハンガリー帝国との戦火が日々激しくなる北イ タリアで、両親と離ればなれになってしまったイオレ。

著者のキアラ・カルミナーティは、13 歳の少女の視点から戦争を語るにあたって、当時 の一次史料に入念にあたり、これまで焦点のあまり当てられてこなかった「もうひとつの物語」を浮かびあがらせました。

著者の、二度と子供 たちにこんな思いをさせたくないという思いのつまった本書が日本の読者に届くまでの、出版にまつわる経緯をうかがっていきたいと思います。

普段なかなか聞くことの出来ない翻訳出版の裏側について翻訳と編集を手掛けられたお二人の生の声でお話頂きますので、皆様お気軽に オンライン(zoom)で立ち寄り楽しんで頂けたらと思います。

関口 英子 さん 
埼玉県生まれ。大阪外国語大学イタリア語学科卒業後、翻訳家として活躍。児童書、小説、ノンフィクション、映画字幕など幅広い分野を 手がける。おもな訳書に、カルヴィーノ『マルコヴァルドさんの四季』、ロダーリ『チポリーノの冒険』、ピッツォルノ『あたしのクオレ』、ガッティ『ぼく たちは幽霊じゃない』(以上、岩波書店)、マッツァリオール『弟は僕のヒーロー』(小学館)など。 愛宕裕子さんと一緒に送り出すイタリアの児童書は本書で 9 冊目になる。

愛宕 裕子 さん 
東京都生まれ。国際基督教大学卒業後、岩波書店入社。2000 年より児童書編集部にて絵本、児童文学、岩波少年文庫の編集に携わる。 現在、編集長。関口英子さんの訳書のほか、「てのひらむかしばなし」シリーズ、『トラのじゅうたんになりたかったトラ』などを担当。

日時・場所 
03/25(金)オンライン(zoom)にて 
20:00〜21:30(無料)

1. 下記フォームよりご予約願います
(cerbiatto.libreria@gmail.com にご予約のメッセージを頂いても大丈夫です)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc78OUOGlm4UHrIkOsMP3G__IevDQVjJxIvPFhR2agnE2m9JA/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&usp=mail_form_link

2. ご予約頂いた方のみ限定の後日閲覧可能な動画も準備させて頂きます。

お問い合わせ チェルビアット絵本店
四方 実(よも みのる)
Tel: 080-2453-6652 
E-mail: cerbiatto.libreria@gmail.com