少し報告が遅れてしまいましたが、入院していた娘が思ったより早く、無事退院致しました。

腎臓の組織を少し取り検査をする腎生検の結果、IGA腎症という病気で診断が下ったのですが、薬が効いて予後良好の為通院で様子を見ましょうという判断になった為です。

タンパクと潜血の数値は依然として高く、ステロイド投薬と通院は続き、またいつ再入院となるかわからない状況ではありますが、ひとまずほっと致しました。

治療自体は数ヶ月から数年の長丁場になるようですが、運動制限や食事制限も来週から解消されて普通に生活しても大丈夫とのことです。

ご心配をおかけしてしまった皆様、商品の発送の遅れやイタリア語のレッスンの急な休講でご不便をおかけしてしまった皆様、誠に申し訳ございませんでした。

コロナ禍において、入院時、父親が母親のどちらかの付き添いが少なくとも一週間単位で交代出来ない為、対応に四苦八苦する二週間でした。

会社員である妻は有給という制度があるものの、何週間も連続で休むことは憚られますし、フリーランスの私は仕事の都合を上手く付けられれば休むことは出来るもののその間の収入が途絶えてしまいますので、なかなか大変な日々でした。

長期入院の子どもを持つ共働きの家庭はどのように対応されているのか、似たような境遇の方々のお話を聞いてみたいものです。

そして私的な事情を理解して下さりあたたかく見守り下さった皆様、誠にありがとうございました。

追伸:

せっかくの誕生日が腎生検と重なり可哀想でしたがケーキを作ってくれて誕生日プレゼントを下さった病院の先生と看護師さん達に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました！

チェルビアット絵本店

四方　実