2025/06/20 18:13



イタリアからの物語

 〜作り、訳し、届けること~ 


無事終わりました!


ボルツァーノの町での暮らし

出版の背景

イタリア語での朗読

校正と翻訳など 


イタリアから来日されたKotobaya Booksさんに大変興味深いお話を伺わせて頂きました。


ご子息であるリノ君が通うボルツァーノの幼稚園にはウクライナの子やロシアの子、アルバニアやその他の国々子ども達がクラスメイトにおられるとのこと。


ウクライナとロシアの子が仲良く過ごす様子が絵本出版への想いに繋がっていることを知り心を打たれました。


その他、


・ボルツァーノでは看板がイタリア語、ドイツ語、ラディン語の3カ国語表記になっている


・お店ではドイツのプレッツェルが売っている


・イタリア語では地の文になっている箇所を会話文で表現する


・mendicante (乞食)という単語をどう訳出するか


・原文の「雨が降る」を「ザーザー」「曲がった煙突」を「グラグラ」とオノマトペを用い表現した


といったボルツァーノでの生活やイタリア語の翻訳と校正に纏わるお話も大変興味深かったです。


Kotobaya Booksの後藤さん、マッテーオさん、リノ君、貴重なお話ありがとうございました!


そしてご参加頂きました皆様、イタリアでの絵本についての質問も頂いたりお話を盛り上げて頂き誠にありがとうございます!


ご予約が定員ギリギリまで埋まりギュウギュウ詰めになってしまい申し訳ございませんでした。


イタリアから来日されたKotobaya Booksさん一家は本日、大阪に移り「とかとか」さんでイベントです!


6/23(月)には東京の書店「ブックアパートメント」さんで、6/29(日)には同じく東京の「緑のゆび」さんで出版記念のイベントが開催されます!