【阪急イタリアフェア】

11/2-7で開催された阪急イタリアフェアで、久しぶりの通訳のお仕事をさせて頂きました。

通訳のお仕事はコロナ禍の中途絶えていた仕事でしたので、心配なところもあったのが本音ですがご依頼頂いた会社の皆様や各出展社の方々の醸し出すあたたかい雰囲気の中、楽しく仕事をさせて頂き無事フェアも終了致しました。

フェアの最中には様々なイタリアの専門家の方々によるトークショーもあり、休憩時間も楽しく過ごすことが出来ました。

ラジオFMCOCOCOLOの「おチャオうございます」でおなじみ、翻訳家で京都ドーナッツクラブの代表でもある野村雅夫様(@pondemasao )のトークショーも拝聴出来て嬉しく思っております。冗談の効いた挨拶から始まりにっこりさせて頂き、映画の話を堪能させて頂きました。

桃山学園大の牧みぎわ先生によるイタリアのクリスマスや食についての為になるお話も楽しく聞かせて頂きました。

イエス・キリストを宿したマリアは原罪を負っていないということ、そのマリアを母アンナが宿した日がイタリアでは祝日(無原罪の御宿り)であり、クリスマスに纏わる一連の祝日の始まりに当たること、などはイタリアに関わりの少ない人には興味深いお話だったのではないでしょうか。

そして私自身の恩師の一人でもある京都外国語大学の中井美訪子先生(@mikoinfab )のトークショー「ミラネーゼに学ぶ自然な暮らし方」はミラノの人々や子どもたちの暮らしぶりが良くわかるミラノ育ちの中井先生ならではのお話が嬉しいものでした。

イタリアの美味しいお菓子もずらりと並び財布の紐が緩くなってしまう一幕も。

シチリア菓子専門店のシチリアーモさん(@siciliamo )では様々な味のカンノーロ。

ローマのクリスマス菓子も作られるイタリア菓子専門店ビアンカさん(@p.g.bianca )ではジャンドゥイアのチョコレートケーキ。

イタリアのクリスマス菓子として日本でも知られるようになってきたパネットーネで有名なロイゾン(@loison_japan @loisonpanettone )ではもう一つのクリスマス菓子パンドーロ。

ロイゾンのパネットーネは昨年妻の勤める会社が輸入をしていたので個人的にも想い出深いお菓子の一つです。

といった具合にここぞとばかりにイタリアのお菓子の味を堪能してしまいました。

イタリアフェア中は兄夫婦の一家が遊びに来てくれたり、専門学校の教え子が覗きにきてくれたり、チェルビアットのお客さんやイタリア関係の友人知人が立ち寄ってくれたりと同窓会のような嬉しい場にもなりました。

毎年イタリアを目一杯感じられるフェアを企画下さる阪急百貨店様、通訳のお声がけを下さったカメオの会社ディルーカジャパン様、イタリアの専門分野のプロの出展社の皆様、そしてイタリアに興味を持ってイタリアフェアにお立ち寄り頂きました皆様、誠にありがとうございました！！

※絵本と関係の無い投稿で申し訳ございません。イタリアに関わる活動ということで投稿させて頂きました。