イタリア絵本/ 番外編

【出前授業: 2024年2月1日】

今年も大阪の東粉浜小学校の出前授業にゲストとしてお招き頂きました。

焼鳥屋を営む元プロ野球選手(オリックス→阪神)の葛城 育郎さんや紅白歌合戦のアクセサリーを一部手掛けられたこともある作家さんなど個性溢れる様々な職種の皆様に混じり、

僭越ながら私の方からは「絵本店運営」「イタリア語講師」「通訳翻訳」といった仕事についてお話させて頂きました。

それぞれの仕事人の話を聞いてから子ども達が内容をまとめて発表するという授業ですが、今回は前もってどんな職種の人が来るのか子ども達もわかった上でグループ決めをしてくれていたみたいで、いつにも増して前のめりにお話を聞いてくれていた子ども達が多くひたすらに幸せな時間の流れるひとときでした。

一見それぞれ全く違う仕事のように思うけれど「イタリアの言葉や文化の魅力を伝えたい」「読む楽しさを伝えたい」「物語の楽しさを伝えてたい」という想いの部分はチェルビアットのどの仕事にも共通しているということを軸にお話させて頂いたつもりです。

「イタリア行ってみたい！」「イタリア語喋れるようになりたい！」「奈良のお店まで行きます！」と口々に言ってくれて、答弁の時間が終わった後も絵本を手に取り読んだり遊んだりしてくれている光景を見て、「この仕事をしていて良かった・・・」と喜びが溢れてきました。

子ども達に話しているようでいて、じつは自分自身の方こそ働くとは何かを一緒に学ばせて頂く貴重な機会になりました。

子どもたちがパワーポイントを使いこなしてプレゼンしてくれることにも毎年のことですが驚いてしまいます。

ゲストスピーカーとして訪問させて頂きました東粉浜小学校のホームページでも授業の様子をあげてくださってます↓

https://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e731660

6年生のみんなからこちらの方こそ沢山勉強させてもらいました。素敵なご縁に感謝しております!

出前授業の後は例年通りその足で専門学校の授業へ向かい授業三昧の一日となりました。

出前授業を企画しゲストとしてお招き下さった校長先生、真瀬 敬子様、誠にありがとうございます！

最後にはその道のスペシャリストの皆様と一緒に記念写真の撮影をして頂きまた一つ大切の想い出が出来たと感激の想いに浸っております。

※写真は小学校側からSNS共有可能なものとして頂いている写真です。モザイク無しのお子様がおられますが、学校サイドの方で事前に本人とご両親の許可取りの上、顔出しの可否を振り分けて必要な生徒さんにのみモザイクをかけておられます。