【日本語版】いまでなきゃ
¥2,310
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年を重ね、忙しない日々も過ぎ、ようやく訪れた二人だけの自由な時間。
「いまでなきゃ」「いまじゃなくても」
外国語の勉強や楽器の練習
やりたいけど時間がない、とこれまでできなかったことにチャレンジしたい夫もいれば、いつでもできるじゃない、と尻込みする妻もいる。
でもそんな意見の違いだって楽しいの。
正反対のことを言いながらも幸せそうなのは、二人が互いの思いを交わし合うやり取りそのものを楽しんでいるからでしょうか。
ようやくできた時間に、ここぞとばかりに新しいことを提案する夫と、「まだいいわ」とのんびり構える妻。
言葉だけを見れば真逆でも、その掛け合いを味わい、慈しんでいるように見え、反対の意見を交わしながらも楽しそうな二人の姿からは、これまで共に絆を紡いできた歳月が感じられます。
今こうして笑顔で向き合っていられるのは、きっと何度もぶつかり合うこともあったからなのでしょう。
言い方ひとつで相手を焦らせてしまうかもしれない言葉も、トーン次第で急かすものではなく、あたたかなメッセージへと変わります。それはきっと、とても大切なこと。
軽妙な二人の掛け合いに心がほぐれ、いつの間にか読んでいるこちらまで頬がゆるんでしまう。
そんな一冊を味わって頂けると幸いです。
ーーーイタリア語紹介文↓ーーー
Una coppia arriva alla pensione e solo allora si rende conto che qualcosa la divide: lui non vede l’ora di vivere ciò che ha sempre dovuto procrastinare, lei sta bene dov’è e non cerca avventure di nessuna specie. Un albo che ci racconta che la vita è un viaggio, e che l’unico autentico pericolo che corriamo è quello di non intraprenderlo mai.
一組の夫婦が定年を迎え、そこで初めて、自分たちの間に小さな隔たりがあることに気づきます。夫はこれまで先延ばしにしてきたことを思いきり楽しみたいと願い、妻は今のままで満足しており、特別な冒険を求めてはいません。本書は、人生とは旅であり、私たちが本当に恐れるべき唯一の危険は、その旅に出ないことなのだと語りかけてくれる絵本です。
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レビュー
(237)
