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★種をあつめる少年
¥2,200
【イタリア絵本】日本語とイタリア語併記の絵本 キッチンで料理をしながら ふと夜空のことを想う... 空に種を撒き 種は星となり 空から大地に降り注ぐ... —— これはレストランと少年にまつわる幻想的な物語。 あるレストランにやってきた少年が空に種を撒くと種は空に瞬く星となり、流れ星となり降り注ぐという不思議なお話です。 料理人のご両親を持つ作者のさわの めぐみさんは、ご自身もイタリアで2年間料理の修行をされた方で今は日本で『ものがたり食堂』を始め食に関わる活動をされておられます。(余談ですがチェルビアット絵本店店主と同じ時期に同じ街に留学していた同級生でもあります。) この物語にはそんな料理人であるさわのめぐみさんが柿の種に感じた『小さな生命の源』が深く関わっています。 料理というおしごとをしているさわのさんが、柿を切った時に刃先に感じた種の感覚。種無しという本来の姿ではないものに慣れてしまった現代社会の中で、さわのさんはそのふとした出来事にハッと驚かされたといいます。 その種に不思議と『小さな生命の源』を感じ、種は捨てられないまま今もお菓子の空き箱に大切に保管されているのです。 種は命の始まりという事を改めて感じさせてくれるとてもあたたかな物語をお楽しみ頂けると嬉しく思います。 さわのさんがイタリアで料理の修行をされていたこともあってか、ミネストローネやフォカッチャといったイタリア料理が絵本に出てくるところも嬉しいぽい。 日本語とイタリア語併記になっている為イタリア語を勉強されている方なんかにも楽しい一冊ではないでしょうか。 物語は勿論、絵も美しい叙情的な絵本をお楽しみ頂けると幸甚でございます。 ——ニジノ絵本屋さんHPから———— Al calar della sera, un bambino bussa alla porta del mio ristorante per chiedere dei semi. 暗くなるころ 坊っちゃんは 種をもらいに レストランに やってきます。 Lui mi dà una mano, ma è un po' maldestro. お手伝いもしてくれるのですがちょっぴり不器用です。 Quando anche l'ultimo cliente lascia il tavolo,lui si siede al tavolo della cucina e mangia pane e minestra. Poi raccoglie uno per uno tutti i semi della frutta e della verdura avanzata quel giorno e se ne va via. レストランがゆったり しずまるころ キッチンのテーブルでスープとパンをたべます。 それから その日 捨てられる野菜や果物の種を あつめてもってかえります。 Il compito del bambino è spargere i semi in cielo. Nelle notti di luna nuova è ancora più impegnato. La notte si avventura in cielo a spargere i semi, e capita che per un po' non si faccia vedere al ristorante. 坊っちゃんのしごとは 空に種をまくこと。新月の夜は おおいそがしです。夜空に種をまく 旅にでるそうでしばらく レストランには、顔をだしません。 ————— タイトル: Il piccolo collezionista di semi 種をあつめる少年 さわのめぐみ 作 中村まふね 絵 Loris Usai 翻訳 Tommaso Rossi 翻訳 Yuri Namiki 翻訳 ニジノ絵本屋 出版 ——————————————————————- イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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☆イタリア語版 Un giorno d’estate (なつのいちにち)
¥3,200
※こちらの絵本はイタリア語版です。原作(日本語)は別ページにございます。 【日本の絵本のイタリア語版】 生き生きと描かれる日本の夏 誰もがイメージする、そして何故か子どもの頃を思い出す、そんな光景に溢れた絵本ではないでしょうか。 イタリアではアンデルセン賞という児童文学賞の最終選考にも残った絵本です。 虫取り網 青い空 白い雲 駆ける少年 輝く太陽 セミの声 川のせせらぎ まるで夏のにおいや音まで溢れ出して来るかのようなダイナミックな絵本です。 生き生きとしたあの夏の一日を感じて頂けると嬉しく思います。 ——イタリア語紹介文———- Un'avventura lunga un giorno, dove ci sono fatica, perseveranza e la gioia di una conquista. ある一日の長い冒険。大変な一日で、辛抱強くいなくちゃいけない。そしてアレを手に入れた時、喜びがやってくるんだ。 Un caldo giorno d'estate giapponese, il cielo grande e screziato di nuvole, il silenzio interrotto dal frinire delle cicale e la corsa a perdifiato di un bambino... 日本の夏の、暑いある日のこと。広い空にまばらに浮かぶ雲。静けさはセミの声に破られて、一人の男の子が息を弾ませやってくる・・・ ——————————————— タイトル: Un giorno d’estate なつのいちにち はた こうしろう 作/絵 Koshiro Hata @koshirohata12 Kirakira edizioni イタリア語出版 @kirakiraehon 偕成社 日本語版(原作)出版 @kaiseisha_pr ———————————————————————— La presentazione è scritta anche in italiano. Noi esportiamo entrambe le versioni, giapponese e italiana, all’estero sopratutto in Italia. Se siete interessati contattateci liberamente senza agitazione. (Contatto: cerbiatto.libreria@gmail.com) ——————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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☆Sandalino (サンダリーノ)イタリア語版
¥4,900
※こちらの絵本はイタリア語版です。原作(日本語)は別ページにございます。 【イタリア絵本】日本語原作の絵本のイタリア語版 雷と共にやってきた その名はサンダリーノ・・・ —— これは、ある日突然現れた人形の物語。 庭に落ちた雷とともに現れた焼け焦げた不思議な人形サンダリーノ。 彼はどこからやってきたのか? どうしてぼくらに会いに来てくれたのか? 花に魅了され 魚達と自由に泳ぎ 空にだって飛んでいける そんな愛らしい人形のサンダリーノと美しい色合いで魅力的なイラストをお楽しみ頂きたい絵本です。 そして色鮮やかに立ち上がるポップアップをお楽しみ頂けると嬉しく思います。 ——イタリア語の紹介文から———— Da dove vieni Sandalino? サンダリーノはどこから来たの? Un curioso e grazioso robot cade dal cielo come un fulmine e si ritrova nel giardino di un bambino che lo nomina Sandalino perché gli piacciono i suoi sandali. まるで雷のように、好奇心旺盛な愛らしいロボット(人形)が空から落ちてきました。それを見つけたのは小さな男の子。サンダルがお気に入りなのでサンダリーノと名付けられました。 Susumu Shingu, con l'armonia propria dei giapponesi, anima questo piccolo robot che ricorda un po' Pinocchio: si incanta davanti a un fiori, nuota con i pesciolini e sa volare. 日本の作家、新宮晋さんの手により生み出された調和のとれあ素敵な絵本。この小さなロボット(人形)のサンダリーノは少しピノッキオのようにも思われます。だってお花に魅了され、魚達と泳ぎ、飛ぶことだって出来るんですから。 Ma da dove viene e perché è venuto a trovarci? でもいったいサンダリーノはどこからやって来たのでしょう?そしてなぜ私たちに会いに来てくれたのでしょう? Dopo "Il boschetto misterioso" e "Il viaggio del vento", questo terzo pop-up ci immerge di nuovo nel mondo pieno di grazia e di poesia del grande scultore giapponese. 『小さな不思議な森』と『旅する風』に続くこの3作目のポップアップ絵本は偉大な彫刻家による詩的で美しさに満ちた世界に再び私達を誘ってくれるのです。 ————— タイトル: Sandalino サンダリーノ 作者: Susumu Shingu/新宮晋 @shinguatelier_susumu_shingu 出版社: L’ippocampo Ragazzi(イタリア語) @ippocampoedizioni 出版社: BL出版(日本語) @bl_shuppan_pr ——————————————————————- イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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☆Sandalino (サンダリーノ)日本語版
¥4,070
※こちらの絵本は原作(日本語)です。イタリア語版は別ページにございます。 【イタリア絵本】日本語原作の絵本のイタリア語版 雷と共にやってきた その名はサンダリーノ・・・ —— これは、ある日突然現れた人形の物語。 庭に落ちた雷とともに現れた焼け焦げた不思議な人形サンダリーノ。 彼はどこからやってきたのか? どうしてぼくらに会いに来てくれたのか? 花に魅了され 魚達と自由に泳ぎ 空にだって飛んでいける そんな愛らしい人形のサンダリーノと美しい色合いで魅力的なイラストをお楽しみ頂きたい絵本です。 そして色鮮やかに立ち上がるポップアップをお楽しみ頂けると嬉しく思います。 ——イタリア語の紹介文から———— Da dove vieni Sandalino? サンダリーノはどこから来たの? Un curioso e grazioso robot cade dal cielo come un fulmine e si ritrova nel giardino di un bambino che lo nomina Sandalino perché gli piacciono i suoi sandali. まるで雷のように、好奇心旺盛な愛らしいロボット(人形)が空から落ちてきました。それを見つけたのは小さな男の子。サンダルがお気に入りなのでサンダリーノと名付けられました。 Susumu Shingu, con l'armonia propria dei giapponesi, anima questo piccolo robot che ricorda un po' Pinocchio: si incanta davanti a un fiori, nuota con i pesciolini e sa volare. 日本の作家、新宮晋さんの手により生み出された調和のとれあ素敵な絵本。この小さなロボット(人形)のサンダリーノは少しピノッキオのようにも思われます。だってお花に魅了され、魚達と泳ぎ、飛ぶことだって出来るんですから。 Ma da dove viene e perché è venuto a trovarci? でもいったいサンダリーノはどこからやって来たのでしょう?そしてなぜ私たちに会いに来てくれたのでしょう? Dopo "Il boschetto misterioso" e "Il viaggio del vento", questo terzo pop-up ci immerge di nuovo nel mondo pieno di grazia e di poesia del grande scultore giapponese. 『小さな不思議な森』と『旅する風』に続くこの3作目のポップアップ絵本は偉大な彫刻家による詩的で美しさに満ちた世界に再び私達を誘ってくれるのです。 ————— タイトル: Sandalino サンダリーノ 作者: Susumu Shingu/新宮晋 @shinguatelier_susumu_shingu 出版社: L’ippocampo Ragazzi(イタリア語) @ippocampoedizioni 出版社: BL出版(日本語) @bl_shuppan_pr ——————————————————————- イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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Sandalino (サンダリーノ)日伊セット
¥8,500
【イタリア絵本】日本語原作の絵本のイタリア語版 雷と共にやってきた その名はサンダリーノ・・・ —— これは、ある日突然現れた人形の物語。 庭に落ちた雷とともに現れた焼け焦げた不思議な人形サンダリーノ。 彼はどこからやってきたのか? どうしてぼくらに会いに来てくれたのか? 花に魅了され 魚達と自由に泳ぎ 空にだって飛んでいける そんな愛らしい人形のサンダリーノと美しい色合いで魅力的なイラストをお楽しみ頂きたい絵本です。 そして色鮮やかに立ち上がるポップアップをお楽しみ頂けると嬉しく思います。 ——イタリア語の紹介文から———— Da dove vieni Sandalino? サンダリーノはどこから来たの? Un curioso e grazioso robot cade dal cielo come un fulmine e si ritrova nel giardino di un bambino che lo nomina Sandalino perché gli piacciono i suoi sandali. まるで雷のように、好奇心旺盛な愛らしいロボット(人形)が空から落ちてきました。それを見つけたのは小さな男の子。サンダルがお気に入りなのでサンダリーノと名付けられました。 Susumu Shingu, con l'armonia propria dei giapponesi, anima questo piccolo robot che ricorda un po' Pinocchio: si incanta davanti a un fiori, nuota con i pesciolini e sa volare. 日本の作家、新宮晋さんの手により生み出された調和のとれあ素敵な絵本。この小さなロボット(人形)のサンダリーノは少しピノッキオのようにも思われます。だってお花に魅了され、魚達と泳ぎ、飛ぶことだって出来るんですから。 Ma da dove viene e perché è venuto a trovarci? でもいったいサンダリーノはどこからやって来たのでしょう?そしてなぜ私たちに会いに来てくれたのでしょう? Dopo "Il boschetto misterioso" e "Il viaggio del vento", questo terzo pop-up ci immerge di nuovo nel mondo pieno di grazia e di poesia del grande scultore giapponese. 『小さな不思議な森』と『旅する風』に続くこの3作目のポップアップ絵本は偉大な彫刻家による詩的で美しさに満ちた世界に再び私達を誘ってくれるのです。 ————— タイトル: Sandalino サンダリーノ 作者: Susumu Shingu/新宮晋 @shinguatelier_susumu_shingu 出版社: L’ippocampo Ragazzi(イタリア語) @ippocampoedizioni 出版社: BL出版(日本語) @bl_shuppan_pr ——————————————————————- イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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La mamma ha fatto tardi (おむかえまだかな のイタリア語)
¥3,200
SOLD OUT
※こちらはイタリア語版の絵本です。原作(日本語版)は別のページに用意しております。 【イタリア絵本】日本語原作のイタリア絵本 おかあさん、おむかえまだかな・・・ ———— 園で過ごす一日の終わり。お母さんを待つ女の子。 今日はお迎え遅いなぁ、、、 お迎えを待ちながら女の子はクマさんのぬいぐるみとお喋りしています。 「電車が止まっちゃったのかなぁ?」 「きっと力持ちの動物達がやってきて、電車を押して動かしてくれるよ」 「ケーキ屋さんに寄ってるのかなぁ?」 「箱に収まらないくらいおっきなおっきなケーキを買ってるのかもね」 「風船屋さんに出会ったのかもしれないわ」 「なら、たくさんの風船につかまって空を飛んで来てくれるかもしれないね」 想像の、あたたかい世界が膨らんでいきます。おともだちがみんな帰ってしまった後の園で、寂しい時間を優しく埋める女の子の空想に心がほっこりするとても素敵な絵本。 5歳の娘を持つ親として、自身も感じるところが多く、深く心に残った絵本でもあります。 仕事終わりにいつもギリギリに迎えに行くことになってしまうので、「同じように少し寂しい思いをさせちゃっているのかな・・・」と切なさを感じる物語でもありました。 おかあさんがやってきて、2人でにっこりの親子のシーンにほっこり。「こんな風にいつまでも笑顔でいられる親子でありたいなぁ」と自身の思いと重なるとても素敵な絵本でした。 —-イタリア語版の紹介文から—— Al termine della giornata alla scuola dell'infanzia, tutti i bambini sono tornati a casa. 園での1日のおわり。こどもたちはみんな家に帰っていきます。 Kana invece è rimasta con le maestre perché la mamma è in ritardo. でも、かなちゃんは先生といっしょ。おかあさんが来ないからです。 Cosa le sarà successo? 何かあったのでしょうか? Un albo che racconta l'attesa attraverso l'immaginazione potente dei bambini, capaci di riempire il tempo sospeso con le meraviglie della fantasia. 子どもたちの豊かな発想力から生まれる物語。おかあさんのお迎えを待つ時間が、女の子のあたたかい想像と共に描かれていきます。 ——————————————— タイトル: La mamma ha fatto tardi おむかえまだかな もとした いづみ 作 Izumi Motoshita おかだ ちあき 絵 Chiaki Okada Elena Rambaldi 編集 Roberta Tiberi 翻訳 Kira Kira Edizioni イタリア語出版 学研プラス 日本語(原作)出版 ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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Una notte (よるくま) イタリア語 & 日本語セット品
¥3,700
※こちらはイタリア語と日本語のセット品です。個別でお求め頂くより少し割安になるようにさせて頂いております。 【イタリア絵本】日本の絵本のイタリア語版 おとこのこの元にやってきたのは 小さなこぐまの「よるくま」でした・・・ ———— これはある男の子と小さなこぐまの物語。 夜みたいにまっくろなこぐまの「よるくま」 いなくなってしまったお母さんを探すため、男の子とよるくまが夜の冒険に出かけていきます。 夜の街 夜の公園 夜の空 お母さんを探す「よるくま」と一緒に夜の世界を行くぼく。 でも、夜の世界にもおうちに帰ってみてもお母さんは見つかりません。 とうとうよるくまの目から涙がこぼれてきて…。 夜のようにまっくろなよるくまの涙。 そんなまっくろな涙で一面まっくらに。 そうしたら流れ星が現れて...。 「おかあさん、どこいってたの?」 やっとのことで出会えたよるくまとおかあさん おかあさんの深い優しさと親子の繋がりを感じられるとてもあたたかな物語です。 絵本の中のおかあさんグマに、仕事で帰りが遅くなった時の自身の姿を重ねてしまいました。 我が子にもよるくまみたいに寂しい想いをさせてしまってることあるんだろうなぁ...と 娘をギュッと抱きしめたくなる優しい優しい絵本です。 —-イタリア語版の紹介文から—— Una notte un bambino riceve la visita di un orsetto che ha perso la sua mamma e insieme escono a cercarla, ma non la trovano. ある晩、男の子のもとにちいさなこぐまさんがやってきます。こぐまはママとはぐれてしまったようです。男の子とこぐまは一緒にママを探しに出かけますが見つかりません。 Dove sarà finita? どこにいっちゃったんだろう? Il piccolo orso scoppia a piangere e sue le lacrime, nere come la notte, fanno diventare tutto buio. ちいさなこぐまは「えぇん、えぇん」と泣き始め、夜のように真っ黒なこぐまの涙で周りは暗闇に被われてしまいます。 Ecco però una stella cadente arrivare all'improvviso... でもそうしていると突然流れ星が落ちて来て・・・ C'è un momento, prima di dormire, in cui bambini si sentono insicuri e hanno paura di lasciare la mano della mamma, ma ecco che una storia li può aiutare... come una stella cadente appesa ad un amo, una storia della buonanotte, da leggere e rileggere prima di andare a dormire. 眠りに落ちる前のほんのひと時の物語。なんだか怖くてお母さんの手を離すの不安な子供たち。愛情に満ちた流れ星のようなこの絵本がそんな子ども達をほっとさせてくれるでしょう。これは眠りに落ちる前に何度も何度も読み直してほしいおやすみなさいの物語。 ——————————————— タイトル: Una notte よるくま Komako Sakai (Autore) 酒井駒子 Elena Rambaldi (Curatore) エレナ・ランバルディ 監修(編集) Roberta Tiberi (Traduttore) ロベルタ・ティベリ 訳 Kirakira edizione 偕成社(出版 日本語原作) ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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ゆきがやんだら (Giorno di neve イタリア語版 ソフトカバー)
¥1,200
SOLD OUT
※こちらはイタリア語版の絵本(ソフトカバー)です 。ハードカバー版や、日本語版もございますのでご注意下さい。 【イタリア語絵本 紹介】 Giorno di neve ゆきがやんだら 酒井駒子 文 M. Kitamura 訳 今回は、日本の絵本のイタリア版を紹介させて頂きます。酒井駒子様のゆきがやんだら。 日本語とイタリア語と、そしてイラストがとっても美しい絵本です。 雪が降りつもる日のわくわくする気持ちと、なぜだか少し切なくなるような気持ちが入り混じった素敵な絵本です。 ———あらすじ と 本文——— 雪が降り積もり園はお休み。 お外には出られないけど、ベランダでちょこっと雪遊び。 でもおとうさんは雪で帰ってこられないんだ。 雪がやみ、外に出たい僕。ママは少し笑って・・・ È ora di andare a letto... まぁ、もう ねる じかんなのに D’accordo, ma solo per poco. いいわ、ちょっとだけね La mamma e io abbiamo lasciato tante belle impronte. ぼくと ママは まっさらゆきに たくさん たくさん あしあと つけた。 ——————————————————————- イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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★Sorelline ちいさないもうと
¥3,600
SOLD OUT
※こちらは日本語版とイタリア語版のセット品です。(原作は日本語です) 【イタリア絵本/ 日本語版のある絵本】 一人っ子の娘を持つ親としてはあたたかく励ましてもらえる大切な一冊。 最近読んだ絵本の中でも、ひとりっ子の娘を持つ父親の私自身の状況と重なって印象的な一冊となり、深く心に残りました。 「もしもわたしに妹がいたら・・・」 主人公の女の子は一人っ子の女の子。 妹がいたら色んなことができるのに、、、と妄想を膨らませていきます。 かくれんぼに、お昼寝、おやつを食べて、電車ごっこ! やっぱり1人だと寂しいのかな、と途中まではひとりっ子の娘を持つ親として少し複雑な気持ちで読み進めていくのですが・・・ 最後の心あたたまるシーンでホッとさせて頂きました。娘をぎゅーっと抱きしめたくなってしまいます。 娘もこんな風に思ってくれているのかな、そうだと嬉しいな、と感じられる優しさ溢れる絵本をお楽しみ頂けると嬉しく思います(^^) La presentazione è scritta anche in italiano qui sotto. Noi esportiamo entrambe le versioni, giapponese e italiana, all’estero sopratutto in Italia. Se siete interessati contattateci liberamente senza agitazione. (Contatto: cerbiatto.libreria@gmail.com) —————- Quando un bambino è l'unico in famiglia, desidera spesso una sorellina o un fratellino con cui giocare, condividere, ridere, divertirsi. 妹がいたらなぁ、弟がいたらなぁ。一緒に遊んでわけっこして笑って楽しめるのに。そんなことをしょっちゅう考えちゃうひとりっ子。 La piccola protagonista di questa storia immagina di avere una sorellina, proprio come lei, solo più piccola... e se le sorelline fossero molte, moltissime, tonnellate di sorelline? この物語の小さな主人公はそんなひとりっ子の女の子。自分そっくりの小さな妹がいたらいいなと想像を膨らませます。見た目も中身もそっくり。少しわたしより小さいだけ。そんな小さな妹が一人じゃなくってたくさんいたらどうだろう? Un albo tenero, buffo e pieno di immaginazione in cui, alla fine, la sorellina non arriverà... ma non è tanto grave... perché la mamma infondo è una soltanto! かわいくておもしろくてワクワクの詰まった絵本。だけど、結局妹はいないのよ・・・でもそんなに困ったことじゃないわ。だってママをひとりじめできるもの! ——————————————— タイトル: Sorelline わたしのちいさないもうと Tomo Miura みうらとも 作・絵 @tomomiuraillustration kira kira Edizioni イタリア語出版 @kirakiraehon 岩波書店 原作出版 ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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A tutti buona notte (すやすや おやすみ のイタリア語版)
¥1,500
※こちらはイタリア語の絵本です。(原作は日本語) —-日本語紹介文—— 赤ちゃんを美しい眠りの世界に誘います 「ひらひらとんでる ちょうちょさん」「おはなにとまって すやすや おやすみ」。みゃあみゃあ鳴いている子猫も、りんごやおもちゃ、女の子も、みんな「すやすや おやすみ」。最初の場面では目をあけていたり動いていたりする生き物やおもちゃたちが、次の場面ではみんな安らかに眠ります。穏やかに眠る女の子の姿は幸せそのもの。眠りの世界に誘ってくれる、静謐な美しさに満ちたおやすみなさいの絵本です。 読んであげるなら 0才から 自分で読むなら ― 石津 ちひろ 文 / 酒井 駒子 絵 —-イタリア語紹介文—— Flap flap, una farfalla sbatte le ali poi si posa su un fiore per dormire. Buonanotte, farfalla! «Miao miao» fanno i gattini prima di raggomitolarsi vicini. Buonanotte, gattini! Rototon... ton, anche le mele si nascondono dentro un cestino a riposare. Buonanotte, mele! Ciuff... ciuff... corre il trenino prima di fermarsi. Solo la piccola Haruko deve ancora andare a dormire... A tutti, buonanotte... è una favola della buonanotte che dilata e celebra il passaggio dalla curiosa eccitazione della giornata alla beata serenità del sonno, passando in rassegna gli ambiti e gli oggetti più vicini e cari al mondo dell'infanzia. Komako Sakai ritrae un caldo universo poetico, in cui sprofondare dolcemente come in un sogno. Età di lettura: da 18 mesi.
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【古本】ロンパーちゃんとふうせん (Akiko e il palloncino)
¥500
SOLD OUT
※こちらは日本語の絵本です。イタリア語版は別のページにあります。 イタリア絵本 【日本語版のある絵本】 日本の作家さんのイタリア語版の絵本というのもありますね(^^) 今回は酒井駒子さんの絵本から一つ紹介させて頂きます。 —————————- 手にした風船を手放したくない気持ち。 どこに行く時も手放さず一緒にいたい気持ち。 大切なふうせんが飛んでいった時の切ない気持ち。 酒井駒子さんの絵本はいつも自身の子供時代の感情を思い起こさせてくれるように思います(^^) 物語の筋とは関係ありませんが、原作のロンパーちゃんの名前がイタリア語版ではアキコちゃんとなっているのも興味深いです。 日本人らしい名前を付けたかったのでしょうか。 ———あらすじ———————— ある日、お店の人からもらった風船 空に飛んでいってしまわないように・・・ ママが小さなスプーンに結んでくれました ちょうどロンパーちゃんの目線と同じ高さでフワフワ浮かんでいる風船 ロンパーちゃんは嬉しくなっていつも一緒 お庭に行って、花の冠を作ってあげて でも突然強く一陣の風が立ち・・・ —————————————— Un giorno un negoziante regala un palloncino ad Akiko. ある日お店の人がアキコ(ロンパーちゃん)に風船をプレゼントしてくれました。 Arrivata a casa, Akiko lo lascia andare e il palloncino vola alto fino al soffitto. 家に着くと、うっかり手を離してしまい風船が天井に引っかかってしまいました。 "Mamma, mamma, non riesco a prenderlo!" alla mamma viene in mente una bella idea: lega alla cordicella del palloncino un cucchiaino. 「ママ、ママ、取れないよ!」お母さんに良いアイデアが浮かんできました。風船のひもを小さなスプーンに結び付けたのです。 Ora il palloncino fluttua all'altezza di Akiko. そうすると風船はアキコ(ロンパーちゃん)と同じ高さでゆらゆらゆら。 Ma improvvisamente un colpo di vento fa volare il palloncino lontano, fino ai rami più alti di un albero dove neanche la mamma riesce ad arrivare. でも突風が巻き起こり、風船は遠くに飛ばされママも届かない高い木の枝に引っかかってしまいました・・・ タイトル: Akiko e il palloncino ロンパーちゃんとふうせん 酒井駒子 文/絵 白泉社 出版 Babalibri イタリア語版出版 ————————————————————————イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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★Nell’erba (くさはら)イタリア語版
¥2,500
※こちらの商品はイタリア語です。(日本語が原作の絵本のイタリア語版です。) ※※※ 紹介文作成中 くさはらでの様子がみずみずしい絵本。草原で遊ぶ女の子の様子が目に浮かぶようです。 —-イタリア語版の紹介文から—— Un giorno di primavera, durante una gita al fiume, una bimba si allontana. ある春の一日。川へ家族で遊びに来た女の子がみんなから離れていきます。 Corre dietro a una bella farfalla dalle ali arancioni e nere. オレンジと黒の色鮮やか羽のかわいい蝶々を追いかけて。 La farfalla vola leggera sul prato e la bimba la insegue ma, all'improvviso, il vento incomincia a soffiare forte... Età di lettura: da 4 anni. ふわふわと草原を飛んでいく蝶々を追いかけていると、突然風が強く吹き始め・・・読書年齢: 4歳から
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Nell’erba (くさはら) 日伊セット
¥3,300
※こちらの商品は日本語とイタリア語のセット品です。 くさはらでの様子がみずみずしい絵本。草原で遊ぶ女の子の様子が目に浮かぶようです。 ※※※ 紹介文作成中
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La scatola magica
¥2,800
SOLD OUT
小さなリコちゃんは遊びたい。でもあの横柄なお兄ちゃんっていうモンスターが・・・それぞれの子供に自分自身の居場所が必要ですよね。時には毛糸や布をハサミで切って自分だけのお家を作るんだ、想像力を使ってね! La piccola Riko vuole giocare, ma quel mostro di suo fratello fa il prepotente... Ogni bambino ha bisogno del suo spazio, qualche volta occorre ritagliarselo con forbici, stoffa, gomitoli di lana... e un po' di fantasia!
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★Il mio posto preferito (わたしのおきにいりのばしょ)
¥2,600
SOLD OUT
※こちらの絵本はイタリア語ですが、作家さんご本人(日本人)の日本語訳も付いております。(英訳とポストカードもセットになっています) 【イタリア絵本/ 日本語版のある絵本】 これは主人公であるわたし(ちょうちょ)の物語。 風の吹く穏やかな野原がお家の ちょうちょ はお出かけ好きです。 そよそよ のはら ひろい そら つぼみの にわ めいろの もり ともだちの おうち 色々なところにお出かけする ちょうちょ がやっぱり帰ってくるのは一番落ち着くお家(野原)なのです。 そよそよ のはらが わたしのおうち Un prato tranquillo dove soffia il vento. Io vivo qui. と始まる絵本の文章。最後に同じフレーズが繰り返されることで、お出かけ好きなちょうちょの奔放さと家(野原)を愛する想いがいっそう伝わってくるような気持ちになり心に残りました。 生まれた日本と奈良が好きで、イタリアに行ってからどちらにも想いを馳せるようになった自身とちょうちょが重なるのかもしれません。 オオノマユミさんにより紡がれる詩的な文章と色彩豊かなイラストをお楽しみ頂けると嬉しく思います。 ・・・ これは、日本の作家さんでありイラストレータさんであるオオノマユミさんのイタリアで出版された絵本です。 文章はイタリア語ですが、オオノさん自身の元々の日本語が付録に一緒についていますので、日本語とイタリア語セットで楽しめる絵本です。(そして英語も) ---イタリアの出版社紹介文から--- Un prato tranquillo dove soffia il vento, un cielo spazioso, un campo di boccioli, un'intricata foresta, la casetta di un'amica. 風の吹く穏やかな野原。広い空、つぼみの開く庭。入り組んだ森。友の家。 La piccola farfalla protagonista di questa storia scoprirà alla fine del suo viaggio che, fra tutti, casa è il suo posto preferito. この物語の主人公の小さな蝶々は、自身に相応しい場所を探し求める旅の終わりに、自身の家である野原が一番落ち着く場所だったのだと気づきます。 È importante rivolgere lo sguardo altrove, andare alla scoperta di ciò che non conosciamo. Ma i luoghi più importanti sono quelli dove sempre ritorniamo. 大切なことは知らないことに目を向け、新しい発見を得る為に旅立つこと。そうしてやはり一番大切な場所はいつも自身が帰ってくる所だと気づくのです。 タイトル: Il mio posto preferito わたしのおきにいりのばしょ オオノマユミ 作/絵 Mayumi Oono Kira Kira edizioni 出版 ——————————————————————- イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/archives/1075030073.html
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Da grande
¥3,000
SOLD OUT
【イタリア絵本】 イタリアを拠点に活動されている、とねさとえ さんの新しい絵本がKite Edizioniから出ました(^^) 子供の無限の可能性を伝えてくれる絵本で、色々な職業が可愛らしいモカを通して描かれます。 Ci sono infinite possibilità! 無限の可能性を秘めてるぞ! という裏表紙のフレーズが心に残ります。 きっと日本でもまた発表されるのでしょう!今から楽しみで仕方ありません(^^) ——イタリア語版の紹介分から↓——— Un albo luminoso e istruttivo, che diverte i bambini enunciando alcune tra le mille cose che potrebbero voler fare da grandi. 大人になったらなれるんだ。子供の様々な夢が描かれてワクワクする素敵な絵本。 Spesso i nostri confini sono quelli che traccia la nostra mente: capire fin da piccoli che sono infinite le possibilità e i lavori che potremo scegliere, può essere importante. 夢と現実の間に境界線を引いているのは自分自身かもしれません。子供の頃からみんな無限の可能性を秘めていて、仕事は選ぶことが出来るんだということを知るのは大事なことです。 Il coniglio Moka di Satoe Tone ci illustra con ironia svariate ipotesi, spaziando dai mestieri più classici ad altri più inediti. とねさとえさんのお馴染みのキャラクター、ウサギのモカが、子供が将来なりたい色んな職業人に扮してくれます。お馴染みのものからあっと驚くものまでありますよ。 タイトル: Da grande おおきくなったら(仮題) とねさとえ 作/イラスト Kite edizioni 出版 ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati in italiano↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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☆はかれないものをはかる
¥1,760
※こちらはイタリア語と日本語併記の絵本です。 絵本紹介 【イタリア語の絵本】 『Misurare le cose in-misurabili 』 はかれないものをはかる 工藤 あゆみ 作・絵 言い訳、静けさ、願い・・・ 世の中に溢れた色々なもの、ことを測っていきます。でもそれは物差しで測れないようなもの。 とっても素敵なイタリア・日本の絵本。 「ママのため息」、などクスッと笑ってしまう作品の多い工藤あゆみさん。イタリア在住で日伊併記の絵本を出版されています。 イタリアと日本の架け橋を体現されている作家さんである工藤さんの暖かい絵本の世界に浸ってくだされば嬉しく思います(^^) --------------------------------------------------------------- Misurare calduccio del letto ふとんのぬくもりを測る Misurare resistenza della porta del cuore 心の扉の強度を測る Misurare il silenzio dopo che mi hai lasciato あなたが去った後の静けさをはかる Misurare prontezza nel cambiamento sentimentale. 心変わりの速さを測る Misurare tempo di ricaricarsi sufficientemente 十分な充電時間を計る ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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Akiko e il palloncino (邦題: ロンパーちゃんとふうせん)
¥2,500
※こちらはイタリア語の絵本です。(原作は日本語) イタリア絵本 【日本語版のある絵本】 日本の作家さんのイタリア語版の絵本というのもありますね(^^) 今回は酒井駒子さんの絵本から一つ紹介させて頂きます。 —————————- 手にした風船を手放したくない気持ち。 どこに行く時も手放さず一緒にいたい気持ち。 大切なふうせんが飛んでいった時の切ない気持ち。 酒井駒子さんの絵本はいつも自身の子供時代の感情を思い起こさせてくれるように思います(^^) 物語の筋とは関係ありませんが、原作のロンパーちゃんの名前がイタリア語版ではアキコちゃんとなっているのも興味深いです。 日本人らしい名前を付けたかったのでしょうか。 ———あらすじ———————— ある日、お店の人からもらった風船 空に飛んでいってしまわないように・・・ ママが小さなスプーンに結んでくれました ちょうどロンパーちゃんの目線と同じ高さでフワフワ浮かんでいる風船 ロンパーちゃんは嬉しくなっていつも一緒 お庭に行って、花の冠を作ってあげて でも突然強く一陣の風が立ち・・・ —————————————— Un giorno un negoziante regala un palloncino ad Akiko. ある日お店の人がアキコ(ロンパーちゃん)に風船をプレゼントしてくれました。 Arrivata a casa, Akiko lo lascia andare e il palloncino vola alto fino al soffitto. 家に着くと、うっかり手を離してしまい風船が天井に引っかかってしまいました。 "Mamma, mamma, non riesco a prenderlo!" alla mamma viene in mente una bella idea: lega alla cordicella del palloncino un cucchiaino. 「ママ、ママ、取れないよ!」お母さんに良いアイデアが浮かんできました。風船のひもを小さなスプーンに結び付けたのです。 Ora il palloncino fluttua all'altezza di Akiko. そうすると風船はアキコ(ロンパーちゃん)と同じ高さでゆらゆらゆら。 Ma improvvisamente un colpo di vento fa volare il palloncino lontano, fino ai rami più alti di un albero dove neanche la mamma riesce ad arrivare. でも突風が巻き起こり、風船は遠くに飛ばされママも届かない高い木の枝に引っかかってしまいました・・・ タイトル: Akiko e il palloncino ロンパーちゃんとふうせん 酒井駒子 文/絵 白泉社 出版 Babalibri イタリア語版出版 ————————————————————————イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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UN PERFETTO NATALE
¥3,200
SOLD OUT
※こちらはイタリア語版のみです。 【イタリア x 新美南吉】 Questa storia mi è stata raccontata dal vecchio Mohei quando ero ancora un bambino. これは、わたしが小さいときに、村の茂兵(もへい)というおじいさんからきいたお話です。 ・・・ イタリア語版の『ごんぎつね』が収められています。併せて『てぶくろを買いに』と『小さな太郎の悲しみ』もおさめられています。 愛知県の半田市にある「新美南吉記念館」様にもこの名作『ごんぎつね』『てぶくろを買いに』『かぶとむし』のイタリア語版が収録された短編集(Un perfetto Natale)を置いて頂いております。 新美南吉様の物語が収められたこの短編集の中で、南吉さんは「日本のアンデルセン」、「宮沢賢治さんと比肩する児童書の作家さん」として紹介されております。 緑溢れる庭園に佇む新美南吉記念館の中には『てぶくろを買いに』の帽子屋さんまで再現されています。 カフェも併設されておりゆったりと流れる時間を感じられる素敵な館ですので良かったら皆様、誰もが一度は読んだことがあるであろう新美南吉様の世界を堪能しに、記念館を訪館頂けると幸甚でございます(^^) もし機会があれば当店のイタリア語版の『ごんぎつね』もちらっと見て頂けると嬉しく思います。 文学を通じ心に少しでも明かりが灯れば嬉しく思います(^^)
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てぶくろを買いに 日伊セット
¥4,500
SOLD OUT
※こちらは日本語とイタリア語のセット品です。 【イタリア x 新美南吉】 イタリア語版には『ごんぎつね』、『てぶくろを買いに』と『小さな太郎の悲しみ』がおさめられています。 愛知県の半田市にある「新美南吉記念館」様にもこの名作『ごんぎつね』『てぶくろを買いに』『かぶとむし』のイタリア語版が収録された短編集(Un perfetto Natale)を置いて頂いております。 新美南吉様の物語が収められたこの短編集の中で、南吉さんは「日本のアンデルセン」、「宮沢賢治さんと比肩する児童書の作家さん」として紹介されております。 緑溢れる庭園に佇む新美南吉記念館の中には『てぶくろを買いに』の帽子屋さんまで再現されています。 カフェも併設されておりゆったりと流れる時間を感じられる素敵な館ですので良かったら皆様、誰もが一度は読んだことがあるであろう新美南吉様の世界を堪能しに、記念館を訪館頂けると幸甚でございます(^^) もし機会があれば当店のイタリア語版の『ごんぎつね』もちらっと見て頂けると嬉しく思います。 文学を通じ心に少しでも明かりが灯れば嬉しく思います(^^)
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ごんぎつね(日伊セット)
¥4,500
SOLD OUT
【イタリア x 新美南吉】 Questa storia mi è stata raccontata dal vecchio Mohei quando ero ancora un bambino. これは、わたしが小さいときに、村の茂兵(もへい)というおじいさんからきいたお話です。 ・・・ イタリア語版と日本語版セットの『ごんぎつね』です。 イタリア語版はUn perfetto Nataleというクリスマスの短編集に収められています。 愛知県の半田市にある「新美南吉記念館」様にもこの名作『ごんぎつね』『てぶくろを買いに』『かぶとむし』のイタリア語版が収録された短編集(Un perfetto Natale)を置いて頂いております。 新美南吉様の物語が収められたこの短編集の中で、南吉さんは「日本のアンデルセン」、「宮沢賢治さんと比肩する児童書の作家さん」として紹介されております。 緑溢れる庭園に佇む新美南吉記念館の中には『てぶくろを買いに』の帽子屋さんまで再現されています。 カフェも併設されておりゆったりと流れる時間を感じられる素敵な館ですので良かったら皆様、誰もが一度は読んだことがあるであろう新美南吉様の世界を堪能しに、記念館を訪館頂けると幸甚でございます(^^) もし機会があれば当店のイタリア語版の『ごんぎつね』もちらっと見て頂けると嬉しく思います。 文学を通じ心に少しでも明かりが灯れば嬉しく思います(^^)
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ゆきがやんだら (イタリア語 & 日本語セット品)
¥3,700
SOLD OUT
【イタリア語絵本 紹介】 Giorno di neve ゆきがやんだら 酒井駒子 文 M. Kitamura 訳 今回は、日本の絵本のイタリア版を紹介させて頂きます。酒井駒子様のゆきがやんだら。 日本語とイタリア語と、そしてイラストがとっても美しい絵本です。 雪が降りつもる日のわくわくする気持ちと、なぜだか少し切なくなるような気持ちが入り混じった素敵な絵本です。 ———あらすじ と 本文——— 雪が降り積もり園はお休み。 お外には出られないけど、ベランダでちょこっと雪遊び。 でもおとうさんは雪で帰ってこられないんだ。 雪がやみ、外に出たい僕。ママは少し笑って・・・ È ora di andare a letto... まぁ、もう ねる じかんなのに D’accordo, ma solo per poco. いいわ、ちょっとだけね La mamma e io abbiamo lasciato tante belle impronte. ぼくと ママは まっさらゆきに たくさん たくさん あしあと つけた。 ——————————————————————- イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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Il boschetto misterioso (ちいさなふしぎな森)
¥4,900
SOLD OUT
※ポップアップ絵本『ちいさなふしぎな森』のイタリア語です。 日本の彫刻家であり、数多くの絵本も手掛けられる新宮晋さんのポップアップ絵本。イタリア(ローマ)の美術学校で絵画を学びミラノやジェノバで展覧会も開催されたことがあります。 ++イタリア版の商品説明から++ Sorge il sole nel cielo e la sera tramonta: ogni creatura si alza con lui, poi si rifugia nel boschetto misterioso immaginato a pop-up da Susumu Shingu. 太陽は空へと昇り、夕暮れに沈む・・・新宮晋さんのポップアップ絵本の中で、全ての創造物は太陽と共に起き上がり、想像豊かで不思議な森へと迷い込む。
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☆Dove batte il cuore
¥2,800
【イタリア絵本】 翻訳が秀逸な絵本です。意訳ってこうやってとるんだ、というお手本のよう。 物語の筋は全く崩さずにほとんど直訳が無いという訳し方をされています。 説明の為にまずあらすじを絵本ナビ様から引用させて頂きます。 ——引用—— 2匹のネコのクロとシロ。 たくさんの星が空にきらめくある夜、クロはシロを誘って湖にやってきます。 湖に浮かぶキラキラ光るものをシロにプレゼントするためです。 ところが、湖の表面をつかもうとしても、すくってみても、クロが思っているキラキラを手に入れることができません。 バケツを使っても、網を投げ入れてもやっぱりダメ。 思ったものと違うものばかりをつかまえてしまうのです。 とうとう湖に飛び込むクロですが・・・。 すっかりションボリしているクロの横で、シロはやさしくにっこり微笑んでいます。 だって、シロはそのキラキラがどこにあるか、ちゃんと知っていたから。 それはね・・・。 ———————— というお話を踏まえた上で翻訳の妙についての話に戻ります。 説明の為、冒頭の「星がキレイなのでクロがシロを誘う」というシーンを取り上げさせて頂きます。 <<日本語版 本文から>> →クロはだいすきなシロを散歩にさそいました。 <<イタリア語版 本文から>> →”Bianca, vieni con me, mi è venuta un’idea.” (直訳: シロ、僕についておいで。良い考えが浮かんだんだ。) という文章になっています。 「クロがシロを誘って散歩に行く」という同じ場面を描いているのですが、 日本語版では地の文(ナレーター=第三者)で表現され、 イタリア語版ではクロの一人称の視点で、会話文(話し言葉)により表現されているのです。 このようにほとんどの文章が日本語とイタリア語で直訳されていないのですが、描かれる場面は変わらないという面白い絵本になっています。 じつは、タイトルからして面白いんです。 邦題は「きみへのおくりもの」ですが、伊題は”Dove batte il cuore” (心がドキドキするところ)となります。 言葉を訳すことにとらわれず、物語の内容から付けたタイトルというのがわかりますね。どちらもとても素敵なタイトルだと思います。 最後に幾つか本文を抜粋させて頂きますので「へぇー、そうなんだ!」訳の違いを楽しんで頂けると嬉しく思います(^^) ——本文から—— 1. イタリア語原文 Bianca, vieni con me, mi è venuta un’idea. 直訳(私訳): シロ、僕についておいで。良い考えが浮かんだんだ。 日本語原文: たくさんの星が 空にきらめく ある夜のこと。 クロはだいすきなシロを散歩にさそいました。 ————————— 2. イタリア語原文 Vorrei prendere queste luci nell’acqua e dartele tutte, che ne dici? 直訳(私訳): 僕はこの水の中のキラキラをすくって全部君にプレゼントしたいんだ。どうだい? 日本語原文: 湖にうかぶキラキラ光るものをシロにプレゼントするためです。 ———————— 3. イタリア語原文 Ma di luci nemmeno una. 直訳(私訳): (大きな網ですくってみたら大きなタコがかかりました。でも)キラキラは一つもありません。 日本語原文: (大きな網ですくってみたら大きなタコがかかりました。でも) ”キラキラ”はどこ? ——————————————— Dove batte il cuore きみへのおくりもの 刀根 里衣(とねさとえ) 作/絵 NHK出版 KITE edizioni ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati in italiano↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/