I mostri dell'inferno
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【イタリア絵本】
『神曲』を知らないだって!?今の学校の先生は一体何を教えているんだ。わしらの時には...
おじいちゃんの退屈な説教を聞いていると、いつの間にかぼくの目の前に彼が立っていたんだ。
月桂樹の冠を頭に抱き、赤い衣服を纏ったわし鼻の男。
そう、あのダンテが『神曲』を携え立っていたんだ...
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ダンテ・アリギエーリの代表作でありイタリアを代表する文学作品でもある『神曲』
世界史で名前だけは聞いたことがあるな。そんな印象の方も多いかもしれません。
この絵本(児童書)は、勉強嫌いな小学生の元にダンテが現れて一緒に『神曲』の世界を旅するという物語です。
実際の『神曲』の中ではダンテ自身が詩人ウェルギリウスと共に、渡し守カロンテの舟に乗せられ冥界の河アケロンテを渡るという場面があります。
その冥界を流れるアケロンテという河の前にやって来た少年は河を渡るのを恐れます。
地獄に渡る人達を見て「ぼくもこの人たちと河を渡るの?こんなに沢山の人達がいたら舟沈んじゃわない?」と不安な様子
それでもダンテは動じません。「なぁに、満員の地下鉄や電車と変わらんさ。満員電車に乗ったことが無いなんて言わせないぞ。さぁ、乗った乗った!」
二人を乗せた渡し守りのカロンテはご満悦な様子。「どうしてあの人あんなにご機嫌なの?」
「そりゃ彼は私のおかげでイタリア中の学校のスターになれたのだからね。いや、世界中かもしれないな。今ではホメロスのオデュッセイアより知られているかもしれないだろう」
と、こんな様子でなかなか読むのに骨を折る古典的な文学作品の世界を少年とダンテがわかりやすく案内してくれます。
イタリアが誇る世界の文学史に残る作品を少年の旅を通じて楽しんで頂けると幸いでございます。
——イタリア語紹介文から———————
È come star pigiato in metropolitana o sul treno.
地下鉄や電車に押し込まれるのと同じようなことさ。
Non dirmi che non ti è mai successo.
まさか乗ったことがないなんて言わせないぞ。
Coraggio, su!
ほら、勇気だして!
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タイトル:
I mostri dell’Inferno
In viaggio con Dante
ダンテと旅する地獄のモンスター達
Anna Lavatelli作
Enrico Macchiavello 絵
Le rane interlinea出版
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イタリア語絵本翻訳
Traduzione dei libri illustrati ↓
http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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