
Federico『フレデリック: ちょっとかわったのねずみのはなし』
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絵本紹介 【イタリア語の絵本】
Federico
『フレデリック』
Leo Lionni
レオ・レオニ作
谷川俊太郎 訳
国語の教科書にも出てくる、スイミーでおなじみレオ・レオニ氏の絵本です。
野ネズミのフレデリックのお話。
物質的な豊かさも大切ですが、精神的な豊かさも大事だなと思わせてくれる素敵な一冊です(^^)
サボリ屋さんに見えてただのなまけ者ではないフレデリック。「目に見えないものにも価値があるよ」と教えてくれているような気がしてなりません。
レオ・レオニさんは、私の中では、オランダでもアメリカでもなくイタリアの作家さんだと思っております(^^)
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++あらすじ++
主人公は野ネズミのフレデリック。
他のネズミが冬に備えて食糧を集めるため働くなか、光や色、言葉を集めて食糧はあつめません。
「フレデリック、どうして きみは はたらかないの?」
ほかの四匹は尋ねますが、
「こう みえたって、はたらいてるよ」
彼は答えます。
そうして冬がやってきて、野ねずみは冬籠りします。
最初は食べ物も豊富でしたご徐々に食べるものもなくなりみんな困ってしまいます。
そこで、フレデリックは、
「めを つむって ごらん」
と言って、夏の間に集めたおひさまのひかりや、いろいろな色の話、
四季の素晴らしさなどを語り始めるのでした。
食糧が少なくなっても、話を聞いているうちにみんなの心は何だかあたたかくなってきます。
「おどろいたなあ、フレデリック。きみってしじんじゃないか!」
みんなに言われ恥ずかしくなったフレデリックは顔を赤らめて答えます。
「そういうわけさ」
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++本文から++
<<Chiudete ancora gli occhi>> disse Federico.
「もう いちど めを つむって。」
È quando parlò del blu dei fiordalisi,
そして フレデリックが あおい あさがおや
dei papaveri rossi nel frumento giallo,
きいろい むぎの なかの あかい けしや
delle foglioline verdi dell’edera,
のいちごの みどりの はっぱの
videro i colori come se avessero
tante piccole tavolozze
nella testa.
ことを はなしだすと みんなは
こころの なかに ぬりえでも
したように はっきりと
いらんな いろを
みるのだった。
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