








☆【日本語の絵本】ぴっぽのたび
¥1,760 税込
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Il viaggio di Pippo『ぴっぽのたび』
刀根里衣 作/絵
イタリアで活動される、日本の作家さんのらスペイン語版が原作の絵本です。
こちらは日本語版ですが、イタリア語版もあります。
刀根里江(とね さとえ)さんの圧倒的な絵の力。
美しく幻想的な風景に目を奪われ、魅せられてしまいます。
当たり前になってしまい忘れてしまう大切なこと・・・
皆様にもありませんでしょうか?
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++あらすじ++
ひとりぼっちで寂しいカエルのぴっぽ。
夢の中を旅することが出来る羊と旅に出かけます。
5月、6月、7月・・・春から冬へ。
それぞれの季節の夢の世界。
あたり一面に広がる美しい春の5月の花々の夢
ふかい水の中を泳ぐ夏の8月のクラゲの夢
葉っぱを真っ赤に染める秋の10月の木々の夢
寂しがり屋のぴっぽですが、冬になり一人の寂しさを忘れ、羊を置いて一人で旅を続けてしまいます。
一人になったぴっぽはまた寂しくなってしまい・・・
3月の夢の中、あの夢みる羊を見つけます、
4月の夢の中でまた出会えたあの夢見る羊。
ぴっぽは走り出しました。
たいせつな たいせつな ともだちの もとへ。
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++本文から++
注:邦訳がある作品ですので私訳ではなく、日伊共に原文を併記させて頂きます。直訳とは異なる表現の箇所もありますので、先にお伝えしておきます。
Quando non riusciva ad addormentarsi contava le pecore.
ぴっぽは さびしくて ねむれない夜 、ひつじを かぞえます。
Pippo si lasciò alle spalle la pecora e proseguì senza di lui.
ぴっぽは、どんどん 歩いていってしまいました。小さなひつじをのこして・・・・・・。
Divenne quasi invisibile sotto la prima nevicata di gennaio. Ad un tratto si sentì molto solo in quel bosco e si chiese dove fosse finita la sua pecorella.
まっしろな雪が、しんしんとふりつもる 1月のゆめのなか。ぴっぽは 雪のなかに きえてしまいそうです。ひとりぼっちになったぴっぽは、小さなひつじのことを 思い出しました。ひつじはどこ?
Il ranocchio andò in cerca della pecorella e arrivò in un sogno alla fine di marzo in cui la primavera si era già svegliata. In lontananza vide la sua compagna di viaggio.
3月のゆめのなか、ぴっぽは ひっしに 小さなひつじをさがしました。そして、つぼみたちが 春のめざめをまっている 道のずっとずっとおくに、ひつじのすがたを 見つけたのです。
Pippo si mise a correre.
ぴっぽは走り出しました
たいせつな たいせつな ともだちのもとへ
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