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ぼくはブルーノ(原題: La scimmia)

¥1,980 税込

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※こちらは日本語の絵本です。(原作はイタリア語)

イタリア絵本

【日本語版のある絵本】

これは人間になりたかった猿の物語・・・

アイデンティティを問う名作だと思います。

人間になりたかった猿のブルーノ

服を着て
言葉を喋り
音楽を奏でる

人間と同じことが出来るようになったブルーノですが、それでも人間たちはまだ彼を人間だと認めてくれません。猿の社会に戻ろうとしても、お父さん猿ももう口も聞いてくれません。

人間になりきれず、猿にも戻れない。

努力をしても人間にはなりきれず、踏み出した一歩のせいで猿にも戻れなくなってしまったブルーノは自身の存在を見失ってゆきます。

そんなブルーノも、同じように音楽を奏でる猿のグレタと出会い少しずつ自分を取り戻していきます。

人間なのかサルなのか?と問われた問いに答えるブルーノ

「ぼくは、ブルーノ。それでいいだろ?」

最後のブルーノの答えに考えさせられてしまう絵本ではないでしょうか。

大切なことは、猿なのか人間なのかではなく、ブルーノという一人(一匹)の個性なんだと強く思わせてくれる物語。

心に残る、そんな絵本になってもらえると嬉しく思います。

———紹介分から———————————
Bruno è una scimmia un po’ diversa dalle altre: sogna di vivere tra le persone, addirittura di essere proprio come una persona! 
ブルーノは他とは少し変わった猿です。人々と一緒に暮らし、それでけでなく、人間そのものになりたいと思っています。

Le altre scimmie non comprendono il suo desiderio e Bruno è così felice di riuscire finalmente ad andarsene nel mondo delle persone...
周りの猿たちは彼の願いを理解出来ません。そしてブルーノはとうとう人間達の世界へ旅立っていきます。

Ma vivere tra le persone non è poi così facile, soprattutto se loro continuano a considerarti solo una scimmia.
でも、人々の中で暮らすことは簡単なことではありません。とりわけ彼らが(ブルーノ)をただの猿だと考えているうちは。

Un libro profondo e toccante sul difficile percorso da attraversare per capirsi ed essere semplicemente se stessi.
奥深く、心に残る物語。自分自身が何者かであるかを理解する為に通らなければならない困難な道程が描かれる絵本です。

タイトル:
La scimmia
ぼくはブルーノ

Davide Calì 
デイヴィッド・カリ 作

Gianluca Folì
ジャンルカ・フォリ 絵

ZOOlibri 出版

ワールドライブラリー 邦訳出版
————————————————————————イタリア語絵本翻訳 
Traduzione dei libri illustrati ↓ 

http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/

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