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★Nell’erba (くさはら)イタリア語版
¥3,300
SOLD OUT
※こちらの商品はイタリア語です。(日本語が原作の絵本のイタリア語版です。) ※※※ 紹介文作成中 くさはらでの様子がみずみずしい絵本。草原で遊ぶ女の子の様子が目に浮かぶようです。 —-イタリア語版の紹介文から—— Un giorno di primavera, durante una gita al fiume, una bimba si allontana. ある春の一日。川へ家族で遊びに来た女の子がみんなから離れていきます。 Corre dietro a una bella farfalla dalle ali arancioni e nere. オレンジと黒の色鮮やか羽のかわいい蝶々を追いかけて。 La farfalla vola leggera sul prato e la bimba la insegue ma, all'improvviso, il vento incomincia a soffiare forte... Età di lettura: da 4 anni. ふわふわと草原を飛んでいく蝶々を追いかけていると、突然風が強く吹き始め・・・読書年齢: 4歳から
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くさはら (nell’erba の日本語原作)
¥990
SOLD OUT
※こちらの商品は日本語です。(イタリア語版は別のページにございます。) ※※※ 紹介文作成中 くさはらでの様子がみずみずしい絵本。草原で遊ぶ女の子の様子が目に浮かぶようです。 —-イタリア語版の紹介文から—— Un giorno di primavera, durante una gita al fiume, una bimba si allontana. ある春の一日。川へ家族で遊びに来た女の子がみんなから離れていきます。 Corre dietro a una bella farfalla dalle ali arancioni e nere. オレンジと黒の色鮮やか羽のかわいい蝶々を追いかけて。 La farfalla vola leggera sul prato e la bimba la insegue ma, all'improvviso, il vento incomincia a soffiare forte... Età di lettura: da 4 anni. ふわふわと草原を飛んでいく蝶々を追いかけていると、突然風が強く吹き始め・・・読書年齢: 4歳から
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Io e lei
¥3,630
絵本紹介 【イタリア語の絵本】 Io e lei 『わたしとあなた』仮題 Marinella Barigazzi Peter H Reynolds マリネッラ・バリガッツィ 文 ピーター・レイノルズ 絵 出版社: Lo Stampatello サイズ: ページ数: 44ページ、ハードカバー ISBN 9788898312146 商品番号:IPB00009 女の子の友情のお話です。小さい頃からいつだって一緒。でもお互い相手を羨ましいと思って落ち込んだり、、一度はみなさんも感じたことがあるのではないでしょうか(^^)?? ———————————————————————— ++本文から++ Io e Beatrice, ci conosciamo da prima di nascere perché le nostre mamme si incontravano al parco quando avevano i pancioni. わたしとベアトリーチェって、生まれる前から知りあいなの。だってママ達、わたしたちがお腹にいる時にもう公園で出会ってたんだもん。 Siamo nate nello stesso ospedale, abbiamo fatto la materna insieme, e adesso andiamo nella stessa scuola elementare. わたしたち、同じ病院で生まれたの。赤ちゃんの時からずっと一緒で、今は同じ小学校に通ってるの。 Siamo inseparabili anche se le nostre vite sono molto diverse... ずっと一緒よ。でも家では全然違うの。 Io ho una sorella più piccola di me che è una vera peste! わたしにはちっちゃな妹がいるから、もうめちゃくちゃよ! Beatrice invece non ha sorelle, ma ha un cane meraviglioso che le fa sempre le feste. でもベアトリーチェには妹がいなくって、かわりに素敵な犬がいるの。いつもパーティーみたい。 A volte penso che vorrei vivere la vita di Beatrice. ときどき、ベアトリーチェと入れ替わりたいなって思っちゃう。
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★【日本語版】ラファエロ -天使に愛された画家-
¥1,980
絵本紹介 【イタリア語の絵本】 Raffaello 『ラファエロ』 Nicola Cinquetti Bimba Landmann ニコラ・チンクエッティ 作 ビンバ・ランドマン 絵 ラファエロの伝記絵本です(^^) 代表作がありすぎて挙げるのが難しいですが、アテナイの学堂なんかは壮大な雰囲気を感じてなんだか見惚れてしまいます。 ビンバ・ランドマンさんがイラストを手掛けるこの絵本はシリーズになっていて、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ジョットといったイタリアの芸術家の他、シャガール等イタリア以外の芸術家の方の伝記絵本もあります! またギリシャ神話の絵本なども出ています(^^ ------------------------------------------------------------------------------------ ++本文から++ Era facile, per la mia mano, obbedire all’occhio e tracciare linee precise e armoniose sul foglio bianco . 私にとって白い紙の上に見たものをそのまま正確にバランスよく描くことは簡単なことでした Era facile, come facile dev’essere per un angelo volare おそらく天使が飛ぶのと同じくらい。 ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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I musicanti di Brema ハードカバー版
¥2,640
SOLD OUT
※こちらはイタリア語版の絵本(原作)です。 イタリアの言葉の魔術師ロベルト・ピウミーニさんが文を書き、軽やかな線のかわいらしいイラストで人気のニコレッタ・コスタさんがイラストを手掛けた世界の名作「ブレーメンのおんがくたい」。 ロバ、犬、ねこ、おんどりは音楽隊に入ろうとブレーメンの町をめざします。そのとちゅうで、1けんの家をみつけて・・・。 どうぶつたちのゆかいな物語です(^^) Si trova sempre qualcosa di meglio della morte, compare. Vieni con noi a Brema! いくらなんでも、しんだら おしまい。いきていれば たのしいことも たくさんあるさ。それなら、いっしょに ブレーメンに いかないか! 作: ロベルト・ピウミーニ 絵: ニコレッタ・コスタ 訳: たかはし たかこ サイズ: 19 x 19 x 0.6 cm
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日本語の絵本:ブレーメンのおんがくたい
¥880
イタリアの言葉の魔術師ロベルト・ピウミーニさんが文を書き、軽やかな線のかわいらしいイラストで人気のニコレッタ・コスタさんがイラストを手掛けた世界の名作「ブレーメンのおんがくたい」。 ロバ、犬、ねこ、おんどりは音楽隊に入ろうとブレーメンの町をめざします。そのとちゅうで、1けんの家をみつけて・・・。 どうぶつたちのゆかいな物語です(^^) Si trova sempre qualcosa di meglio della morte, compare. Vieni con noi a Brema! いくらなんでも、しんだら おしまい。いきていれば たのしいことも たくさんあるさ。それなら、いっしょに ブレーメンに いかないか! 作: ロベルト・ピウミーニ 絵: ニコレッタ・コスタ 訳: たかはし たかこ 出版社: 西村書店 言語: 日本語 ISBN: 9784890139095 サイズ: 19 x 19 x 0.6 cm
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【日伊セット品】きみにおやすみをいうまえに (Prima di dormire)
¥6,200
SOLD OUT
※こちらはイタリア語原書と日本語版の絵本のセット品です。 【イタリア絵本】日本語版のある絵本 なんで冬になったら寝ちゃうんだい? 寂しいじゃないか… ・・・ いたばし国際絵本翻訳大賞の作品が今年も絵本になりました。 イタリア語部門から絵本になったのは、冬眠前のヤマネと大の仲良しキツネの心温まる友情の物語。 大賞を受賞された、ほりぐちみのりさんによる瑞々しい訳文の日本語です。 秋を目一杯楽しむ2匹ですがキツネは冬がやってくるのが不安で仕方がありません。 冬には大好きなヤマネが冬眠しちゃって会えなくなってしまうからです。 柔らかいタッチのイラストで描かれる二匹がとってもキュートで愛らしく、優しさに溢れる一冊。 眠る前に親子で読んでぐっすり眠りたくなるおやすみの絵本です。 ——イタリア語紹介文から——————— Una storia delicata e tenera 優しく繊細な物語 La volpe e il ghiro di questo albo illustrato sono legati da una amicizia così, che non vorrebbero fosse interrotta da niente e nessuno. 深い友情に包まれるキツネとヤマネ。誰にも何にも邪魔できない程の強い絆で結ばれています。 ————— タイトル: Prima di dormire きみにおやすみをいうまえに Giorgio Volpe ジョルジョ・ヴォルペ 作 Paolo Proietti パオロ・プロイエッティ 絵 ほりぐちみのり 訳 Kite 出版 工学図書 出版(日本語版) 山烋のえほん
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きみにおやすみをいうまえに (Prima di dormire)
¥1,980
SOLD OUT
※こちらは日本語版の絵本です。 【イタリア絵本】日本語版のある絵本 なんで冬になったら寝ちゃうんだい? 寂しいじゃないか… ・・・ いたばし国際絵本翻訳大賞の作品が今年も絵本になりました。 イタリア語部門から絵本になったのは、冬眠前のヤマネと大の仲良しキツネの心温まる友情の物語。 大賞を受賞された、ほりぐちみのりさんによる瑞々しい訳文の日本語です。 秋を目一杯楽しむ2匹ですがキツネは冬がやってくるのが不安で仕方がありません。 冬には大好きなヤマネが冬眠しちゃって会えなくなってしまうからです。 柔らかいタッチのイラストで描かれる二匹がとってもキュートで愛らしく、優しさに溢れる一冊。 眠る前に親子で読んでぐっすり眠りたくなるおやすみの絵本です。 ——イタリア語紹介文から——————— Una storia delicata e tenera 優しく繊細な物語 La volpe e il ghiro di questo albo illustrato sono legati da una amicizia così, che non vorrebbero fosse interrotta da niente e nessuno. 深い友情に包まれるキツネとヤマネ。誰にも何にも邪魔できない程の強い絆で結ばれています。 ————— タイトル: Prima di dormire きみにおやすみをいうまえに Giorgio Volpe ジョルジョ・ヴォルペ 作 Paolo Proietti パオロ・プロイエッティ 絵 ほりぐちみのり 訳 Kite 出版 工学図書 出版(日本語版) 山烋のえほん
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Prima di dormire
¥4,400
※表紙に印刷の不具合があります。 【イタリア絵本】 なんで冬になったら寝ちゃうんだい? 寂しいじゃないか… ・・・ 大の仲良しのキツネとヤマネの物語。 秋を目一杯楽しむ2匹ですがキツネは冬がやってくるのが不安で仕方がありません。 冬には大好きなヤマネが冬眠しちゃって会えなくなってしまうからです。 柔らかいタッチのイラストで描かれる二匹がとってもキュートで愛らしい 優しさに溢れる一冊 ——イタリア語紹介文から——————— Una storia delicata e tenera 優しく繊細な物語 La volpe e il ghiro di questo albo illustrato sono legati da una amicizia così, che non vorrebbero fosse interrotta da niente e nessuno. 深い友情に包まれるキツネとヤマネ。誰にも何にも邪魔できない程の強い絆で結ばれています。 ————— タイトル: Prima di dormire おやすみのまえに(仮題) Giorgio Volpe 作 Paolo Proietti 絵 Kite 出版 ———— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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Prima di dormire 表紙に印刷不具合
¥1,100
SOLD OUT
※表紙に印刷の不具合があります。 【イタリア絵本】 なんで冬になったら寝ちゃうんだい? 寂しいじゃないか… ・・・ 大の仲良しのキツネとヤマネの物語。 秋を目一杯楽しむ2匹ですがキツネは冬がやってくるのが不安で仕方がありません。 冬には大好きなヤマネが冬眠しちゃって会えなくなってしまうからです。 柔らかいタッチのイラストで描かれる二匹がとってもキュートで愛らしい 優しさに溢れる一冊 ——イタリア語紹介文から——————— Una storia delicata e tenera 優しく繊細な物語 La volpe e il ghiro di questo albo illustrato sono legati da una amicizia così, che non vorrebbero fosse interrotta da niente e nessuno. 深い友情に包まれるキツネとヤマネ。誰にも何にも邪魔できない程の強い絆で結ばれています。 ————— タイトル: Prima di dormire おやすみのまえに(仮題) Giorgio Volpe 作 Paolo Proietti 絵 Kite 出版 ———— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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★ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅
¥1,980
応援したい人がいる 応援したい店がある 応援したい想いがある ピノッキオの旅は終わりません こんなことで終わらせられない ・・・ 皆様、Pasticceria Bar Pinocchio(以下略称ピノッキオ)をご存知でしょうか? 東京の富士見ヶ丘に構えていた「イタリアの郷土菓子店」です。イタリア 好きが集う街の名物にもなるような菓子店でした。 昨年、その店主の岩本様が、生死を彷徨う大事故に遭い、惜しまれながら店は閉店してしまいました。 少し岩本さんについてお話させて下さい。 岩本さんはお菓子、私は本、進んだ道は違いますが同じイタリアの文化を伝える生き方を選んだ年齢も近い同志のような方です。 私がイタリア の洋書をなかなか手に取ってもらえないなぁと悩んだときに、「ピノッキオさんも頑張っている!」といつも刺激をもらい頑張ろうという気にさせてもらう間柄でもありました。 と、そこまで書いておきながら、じつは私は岩本さんとはメッセージのやり取りはしていますが直接の面識はありません。共通の知人を介して知り合い、メッセージで近況を伝え合う不思議な関係ですが、大好きなイタリア のことに打ち込む姿に自身を重ね合わせ、いつも力をもらっておりました。(今も頂いています) 岩本さんは小学校5年生の時に食べたイタリア菓子のパンペパート(クリスマスに食べられるお菓子)をきっかけにイタリア菓子に魅了され、イタリア に渡り、イタリア 郷土菓子専門の職人さんになられました。その時食べたパンペパートは神戸のイタリアンレストランが期間限定で販売していたものだったとのことです。 イタリア ではバールに住み込みで働き修行を積み、ヴィチェンツァ、ラヴェンナ、ボローニャ、ペルージャ、テルニ、シエナ、フィレンツェ、ローマ、とイタリア 中をお菓子の旅で巡られた方です。 日本に帰ってからも、お菓子を教わっていたノンナ(おばあさん)に文通でレシピを貰ってお菓子を製作し、試作が出来たらそれをイタリア に送る、ノンナから「これなら店に出してもオッケー」とお墨付きをもらったらようやく自身のお店に出せる。そうして出来たのがイタリア 菓子店「ピノッキオ」です。 店をオープンしてからも、教えてもらったお菓子が美味しかったら、「現地の味を知っておきたい」とイタリア のフリウリに旅立ちグバーナを食べる。そんな人です。ただ味を知りたいだけではなく、街や村の景色を、歴史を感じたくて。 どれだけの労力でしょうか。勿論時間もお金もかかります。お菓子屋を続けるのに必ずしなければいけないことではないかもしれない、そんなスタイルを愚直に続けてきたお菓子屋さんです。そうしたレシピは10,20,30...と増え続け、今は100を超える数となりました。ですのでピノッキオで作られるお菓子はその味にノンナから許可をもらった岩本さんだけが出すことを許されるお菓子です。同じお菓子をレシピ通りに作ってもピノッキオのものにはなり得ないのです。そこには二人の歴史やイタリア の街並み家庭の匂いが溶け込んでいるのですから。 このお菓子への想いと行動力は、イタリア の作家さんや出版社さんに、洋書のまま絵本を紹介するために、私訳を付けることや作家さん、イラストレータさんの資料を付けること、あらすじを日本語で作成することなどを許可もらうためにイタリアの本関係の人々に尋ね回り奔走する自分の姿と重なります。イタリア に行って説明。日本からコンタクト先を探して説明。地道な作業が続きます。岩本さんの足元にも及びませんが気持ちだけは勝手に共感出来た気になってしまうのです。 絵本店としても菓子店としても店側の人間が、「これだけのことを裏でしているんだ」と、さも人には出来ないような努力をしていると思わせてしまうこのような書き方はあまり良いことではないかもしれません。どのような方でも皆様それぞれ多分に努力をして仕事を成し遂げているわけですから、自分達を特別のように見せるのではなく、裏の努力は見せず淡々とやるべきことをするのが本来なのだとは思います。 でも書かせて下さい。それでは見えなくなってしまう岩本さんの熱意や努力を少しでも皆さんに知ってほしいのです。 イタリア 菓子への一方的な想いだけが強い方ではありません。 お客様にまつわる面白い逸話も聞かせて頂きました。 中学時代からピノッキオのバーチディダーマ(チョコレートクッキーのようなお菓子)を好きになってくれて、高校生になり初めて出来た彼氏へバレンタインで手作りのものを渡すために、岩本さんが作り方を教えたこと、そしてそのバーチが仲睦まじい2人に学校の屋上で食べられたという心あたたまるお話。このお菓子はイタリア 語で貴婦人のキス という意味なのですが、「そのままチューまでいったん?」と聞きそうになったのを堪えて「良かったなぁ」とだけ伝えたという岩本さんのお人柄もとても素敵です。 100円を握りしめてやってくる小学5年生の男の子。「この固さがたまんない」と一丁前にカントゥッチを食べるそうです。 修学旅行の際に来てくれた修学旅行生に彼女とデートするためのオススメの場所を教えてあげたというお話もほんわかするエピソードです。 そうして地域に愛されて少しずつ育ってきたピノッキオは帰宅が遅くなった仕事帰りに岩本さんが乗ったタクシーが大事故に遭いあっけなく閉店することになってしまいます。 願わくば先程挙げたような子供達と一緒にお店も成長したかったというメッセージが頭から離れません。 不幸中の幸いか、岩本さんは一名を取り留め、脳にも障害が無く事故後半年を迎え今は病院で過ごされています。それでも再手術を重ねた今も歩くことは勿論、立つこともままならない状態で神経麻痺に苦しむ日々が続いています。 そんな中以前から受けていた出版の話を受け、イタリア 菓子の絵本を出版されました。タイトルは『ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅』です。 自分の作り得るお菓子はノンナ直伝のアバウトなものでレシピ化は難しいと断り続けていたものを、岩本さんのやりたいようにやってもらってかまわない、、と出版社さんの懐の深い提案を受け、決断に至ったという絵本です。 オールイラストのお菓子本にしたいと断固として写真を使わないものになりました。イラストを手掛けられたのは向井順子さん。フィレンツェに小さな画廊を構え、温かみのある画風で、岩本さんの作られるお菓子に、思い描く本にぴったりだと、一緒に本を作ることになったとのことです。 お菓子の作り方が載っているだけではありません。 お菓子の由来 岩本さんとお菓子の出会い そのお菓子の地方の特色 などと併せて描かれる絵本です。 ですのでこれはただのレシピ本ではありません。 ピノッキオと岩本さんのお菓子を巡る終わりなき旅の絵本です。今はまだ旅の途中の2人の物語をお楽しみ頂けると嬉しく思います。 死んでもおかしくない事故の中、お店を失い、健康な体も失ってはしまいましたが、生きているからこそ、お菓子本の出版が出来てお客様に感謝の気持ちを伝えられる。 本が世に出たからこそ、この先ずっとこの本は残り、イタリアを好きに、イタリア菓子を好きになる、未来のイタリア菓子職人ができるキッカケになるかもしれない。 今はまだ1分も立てない体だけど、頭は健康、手も動く。なのでSNSを介してイタリア菓子についてのあれこれを発信出来る。 今の自分に出来ることを精一杯して、何年経っても必ずまた菓子職人として立てると信じ、リハビリに励む。いつまでもイタリアが好きでイタリア菓子が大好きだと・・・ その言葉を聞いた時には感動の想いが抑えられませんでした。立つことも出来ないことを嘆くのではなく、だからこそ本を通じて感謝の気持ちを伝えられる。同じ状況になっても、私にはきっと死ぬまで言えない言葉なんじゃないかと思います。 岩本さんを応援して頂けると嬉しく思います。私の店からでなくても構いませんので、イタリア菓子の絵本を買って、お菓子を作ってピノッキオに想いを馳せて頂ける人が一人でも増えれば、ピノッキオの想いやイタリア の食文化は少しずつ根付いていくはずです。 学校やレストラン、お菓子屋さんや本屋さん、イタリア に関わる人、食にかかわる人・・・ 出来ればイタリア と全く縁の無い方にも想いが届けばと願っております。普段私が取り扱うイタリア語の絵本をイタリア と縁の無い方に興味を持って下さいというのはすぐには難しいかもしれません。 でもお菓子の場合、食べれば美味しいか美味しくないか、見た目が楽しいか楽しくないか、わかりやすくお手軽に楽しんで頂けると思います。勿論その背景まで楽しんでもらうのは少しずつ時間をかけてかもしれませんが、イタリア 菓子の美味しさや楽しさはそれが無くてもなお伝わるものだと信じています。 どなたでも何か心に触れるものを感じて頂けた人がおられましたら投稿を拡散頂いたり、店を失ってしまったピノッキオの活動や想いを広く伝えられる知恵を頂いたり、応援のメッセージを頂けると嬉しく思います。 私は絵本店として、地道に岩本さんの活動について語り、ピノッキオの絵本『ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅』 を紹介・販売していきたいと思っています。 応援の気持ちを込めて100冊全て買い取りで仕入れさせて頂くことにしました。多くの方に手に取ってもらえたらと願っています。 長くなってしまい申し訳ございませんでした。 そして個人の想いを押し付けることですみません。今回のことは私情に溢れてます。それでも宜しくお願い出来れば嬉しく思います。 チェルビアット 四方 —————————— #ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅 #ピノッキオ #Pasticceria Bar Pinocchio #イタリア菓子 #絵本
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Un grande giorno di niente (なんにもおきないまほうのいちにち)
¥4,740
※こちらはイタリア語の絵本です。 現在はフランスを拠点に活動されているイタリアの作家ベアトリーチェ・アレマーニャさん。日本でも人気の作家さんの一人ですね(^^) 作品によってイタリア語が原作のものやフランス語が原作のものがあります。 こちらの絵本は家でゲームばかりをしている男の子のお話。 「ゲームばっかりしてちゃいけません!」とお母さんに怒られしぶしぶ外に出かけます。こっそりゲームをポケットに忍ばせて・・・ でも外は雨。ゲームが濡れないように気をつけていたのに池に落としちゃった。 することがなくてがっかりした男の子。 でも普段意識もしていない雄大な自然に目が留まり・・・ ++絵本紹介++ Un giorno di noia, in vacanza. ある夏休みの退屈な一日。 Una casa isolata dal mondo, con l’unica compagnia della mamma che lavora e di un gioco elettronico. 世界から切り離されたようなぼくの家。おかあさんはいるけど仕事してるし、他にあるのはゲームだけ。 Fuori, in fuga sotto la pioggia, senza saper bene cosa fare. 外は大雨。何をしていいかわかんない。 Un grande giorno di niente comincia così... こうやってなーんにも無い1日が始まっちゃう。 長い休みの中ですることのない退屈な一日。誰しも経験したことがあるのではないでしょうか? ゲームばかりやっている男の子。「ゲームはいい加減にしなさい!」とお母さんに叱られてしぶしぶ外に出て行きます。 最初はしょげている男の子ですが、池で遊んで泥んこになり、自然の世界に触れていくと少しずつ・・・ 誰もが共感できるようなあたたかい物語だと思いますのでお楽しみ頂けると幸甚でございます(^^) タイトル Un grande giorno di niente なんでもない日(仮題) Beatrice Alemagna ベアトリーチェ・アレマーニャ 作/絵 Topipittori 出版(イタリア語版)
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なんにもおきないまほうのいちにち (Un grande giorno di niente)
¥2,200
※こちらの絵本は現在在庫切れです。2023年6月中旬に再入荷の予定です。 ※こちらは日本語の絵本です。(Un grande giorno di niente)の日本語版です。 【イタリア絵本】 現在はフランスを拠点に活動されているイタリアの作家ベアトリーチェ・アレマーニャさん。日本でも人気の作家さんの一人ですね(^^) 作品によってイタリア語が原作のものやフランス語が原作のものがあります。 こちらの絵本は家でゲームばかりをしている男の子のお話。 「ゲームばっかりしてちゃいけません!」とお母さんに怒られしぶしぶ外に出かけます。こっそりゲームをポケットに忍ばせて・・・ でも外は雨。ゲームが濡れないように気をつけていたのに池に落としちゃった。 することがなくてがっかりした男の子。 でも普段意識もしていない雄大な自然に目が留まり・・・ ++絵本紹介++ Un giorno di noia, in vacanza. ある夏休みの退屈な一日。 Una casa isolata dal mondo, con l’unica compagnia della mamma che lavora e di un gioco elettronico. 世界から切り離されたようなぼくの家。おかあさんはいるけど仕事してるし、他にあるのはゲームだけ。 Fuori, in fuga sotto la pioggia, senza saper bene cosa fare. 外は大雨。何をしていいかわかんない。 Un grande giorno di niente comincia così... こうやってなーんにも無い1日が始まっちゃう。 長い休みの中ですることのない退屈な一日。誰しも経験したことがあるのではないでしょうか? ゲームばかりやっている男の子。「ゲームはいい加減にしなさい!」とお母さんに叱られてしぶしぶ外に出て行きます。 最初はしょげている男の子ですが、池で遊んで泥んこになり、自然の世界に触れていくと少しずつ・・・ 誰もが共感できるようなあたたかい物語だと思いますのでお楽しみ頂けると幸甚でございます(^^) タイトル Un grande giorno di niente なんでもない日(仮題) Beatrice Alemagna ベアトリーチェ・アレマーニャ 作/絵 Topipittori 出版(イタリア語版)
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【日伊セット品】Mappe del gusto. L'atlante per scoprire tutti i cibi buoni del mondo 世界食べものマップ
¥7,920
SOLD OUT
【イタリア絵本】日本語版のある絵本 世界の食を味わう旅に出よう! イタリアから届く世界の食べ物の絵本。 北米、南米、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オセアニア。世界6大陸の食の世界を案内してくれる絵本です。 各大陸についての説明のあと、それぞれの国や地域の代表的な食べ物が、地図に添えられるイラストと併せて説明されます。 様々な食材や特徴的な料理。 その背景には個性溢れる食の多様性があるのです。 きっと、読者の皆さんも、世界の食の楽しさに触れ、バラエティ豊かで独創的な味覚の世界に気づくでしょう。 イタリアは勿論、我が国日本の食材や料理があるのも嬉しい一冊です。 ※こちらの絵本こ日本語版はチェルビアット絵本店の店主がイタリア語の講師として働かせて頂いている辻調理師専門学校が監修に入った絵本です。 ——日本の食材や料理の一例↓—— とびこ: トビウオの小さなたまご。すしにつかわれる。 Tobiko: piccole uova di pesce volante usate per il sushi さしみ: 生の魚やタコ、イカ、貝などをうすく切ったもの Sashimi: pesce e molluschi crudi tagliati a fettine sottili ふじ あまくてジューシーなリンゴ Mela Fuji è dolce e succosa シイタケ クヌギなどのブナ科のかれた木に自然にはえる Shiitake funghi che crescono spontanei sui tronchi delle querce ——イタリア語紹介文から——————— Un'avventura eccezionale attraverso il cibo e i sapori di tutto il mondo. 世界の食と味覚を通じた冒険に出かけよう。 Gli ingredienti,le ricette e le curiosità gastronomiche caratterizzano i 6 continenti: America del Nord, America del Sud, Europa, Asia, Africa e Oceania. 北米、南米、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オセアニア。世界6大陸の食を特徴付ける数々の素材やレシピ。 Per ciascun continente viene presentata una mappa politica, attraverso la quale si ha una visione di insieme dei principali prodotti tipici. 各大陸についての地図と説明があり、様々な国や地域の代表的な食材と料理が紹介されています。 Seguono i focus sulle nazioni, che raccontano le varietà dei cibi più tipici e le storie, le curiosità e le lavorazioni. 国に焦点を当て、それぞれの国の歴史や特徴に応じた食の多様性が描かれているのです。 ————— タイトル: Mappe del gusto. L'atlante per scoprire tutti i cibi buoni del mondo 世界食べものマップ Giulia Malerba ジュリア・マレルバ 作 Febe Sillani フェーベ・シッラーニ 絵 中島知子 訳 赤塚きょう子 訳 辻調グループ 辻静雄料理教育研究所 監修 Mondadori Electa 出版 (イタリア語版) 河出書房新社 出版 (日本語版) ———— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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【日伊セット品】Scopriamo i cambiamenti climatici 気候変動 何がおこる?何ができる?
¥7,920
【イタリア絵本】日本語版のある絵本 Come sta cambiando la Terra? いったい地球はどうなっているの? ・・・ これはイタリアから届いた図解とともに気候変動について学べる絵本です。 以前翻訳者様の投稿からリポストで紹介もさせて頂きました。 地球や自然が私達の社会生活により大変な状況になりつうあるというのは、大なり小なり多くの方が日々感じていることではないでしょうか。 私たちが生活を営めることも、地球の、大地からの恩恵があるからこそだということもわかっています。 でも、どの程度まずい状況なのかということは恥ずかしながら、私自身なかなか具体的にはわかっていません。 この絵本は、海面上昇や森林火災をはじめ、生物多様性の損失についてなど、気候変動に係る様々な問題について子供と大人が一緒に考えることのできる絵本になっています。 オールカラーのかわいくてわかりやすいイラストがも魅力的ですので家庭や学校で、ぜひ手にとってご自身で、親子で、友人達と、地球について何か考える機会として頂けると幸いでございます。 —-イタリア語の紹介文から— Un volume che mostra come i comportamenti dell'uomo abbiano drammaticamente cambiato il nostro pianeta e spiega quali sono gli interventi necessari a contrastare questi cambiamenti, anche attraverso i corretti comportamenti corretti da tenere e le azioni che ciascuno di noi può fare nel proprio quotidiano. 私たち人間の暮らしが地球をどのように変化させきたのか、気候変動について図解と共に学べる絵本です。今迫っている気候変動に対してこれから私たちが何をしていかなければならないのか。日々の生活の中で私たちにも出来ることは沢山あるのです。 タイトル: Scopriamo i cambiamenti climatici 気候変動 何がおこる?何ができる? Laura Fanelli ラウラ・ファネッリ 作 Andrea Minoglio アンドレア・ミノリオ 絵 Marco Tozzi 前書き 関口英子 訳 江守正多 日本語版監修 Gribaudo editore 出版 大月書店 出版(日本語)
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★Un bravo pompiere (ぼくはしょうぼうし、のイタリア語原作)
¥2,700
SOLD OUT
※こちらの絵本はイタリア語です。 【イタリア絵本】 L’autore di questo libro è un vero pompiere. この絵本の作者は現役の消防士さんです。 —————— 消防士さんだからこそ語れる熱い想い。 「良い消防士とは上手に火を消せるだけではいけないんだ。周りを良く見て危険を察知し、勇敢な心を持っていなくちゃいけない。僕は毎日、情熱と誇りを持って現場を駆け回っている。勿論満足しているよ。そしていつだってますます良い消防士になろうとしているんだ」 ——紹介文から———— Essere un bravo pompiere non è sufficiente domare le fiamme. 素晴らしい消防士というのは火を鎮められるというだけでは十分ではないんだ。 Per essere un bravo pompiere devi saper capire gli altri con uno sguardo, prevedere il pericolo e avere un cuore grande... E tu ce l’hai? 素晴らしい消防士であるためには、注意深く周りの様子を確認し、危険を予測出来て、勇敢な心を持っていなくちゃならない。君はどうかな? ——————————————————— タイトル: Un bravo pompiere Tommaso Burchietti 作 Silvia Baroncelli 絵 il castoro 出版 ——————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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★ぼくはしょうぼうし(Un bravo pompiere) 日本語版
¥1,650
※こちらの商品は日本語版です。 【イタリア絵本】 L’autore di questo libro è un vero pompiere. 作者は本物の消防士! —————— 消防士さんだからこそ語れる熱い想い。 これはイタリアの「働く人」のシリーズ絵本です。 専門職のプロの方ご自身が作家となり自身の言葉で綴られる絵本です。 日本ではつい先日「しょうぼうしさん」と「じゅういさん」の2作が邦訳され刊行されたばかりです。 どちらも現役の消防士さんと獣医さんが文章を手がけ、イタリアのシルヴィアさん(@silvia_baroncelli_illustrator )が手がけられたイラストによりとても魅力的な絵本に仕上がっています。 ただ外から水で火を消すだけじゃない。 木から降りられなくなった猫を助ける 車を修理する 空を飛び川を渡り駆けつける あと片付けをする 現役の消防士さんだからこそ伝えられるお仕事の楽しさや大変さが詰まったとても魅力的な絵本です。 そしてこの作家さん達は、みな自身が子供の頃からなりたいと思い続けていた職業になった方ばかり。 子供の頃から夢を追い続けたことがわかるラストシーンにはグッときてしまいます。 夢を追い続けること、叶えることが素敵だとストレートに伝えてくれる絵本に心を寄せて頂けると嬉しく思います。 ※※※ やまねかずこさん、のとっても素敵な訳文を楽しんで頂きたい絵本でもあります。イタリア語を楽しみたい方は原文と訳文を読み比べ始めたら楽しくて止まりません。bravoの訳し方をはじめ見事な訳が続いていきます。 また同じシリーズの獣医さんの物語「わたしはじゅういさん」も折に触れて紹介させて頂きます。 「ぼくはしょうぼうし」の訳者であるやまねかずこさん、「わたしはじゅういさん」のふくやまよしこさんを招いて2021年6月にcojica books(@cojicabooks )からズームでオンライン座談会を配信させて頂く予定です。また追って案内させて頂きますのでご興味お持ち頂けると嬉しく思います(^^) 日程が合えばcojica booksを共同運営させて頂いているitoito様にも来て頂けるかもしれません(^^) ——絵本のイタリア版紹介文から———— Una nuova serie di albi illustrati per sognare il futuro insieme al tuo bambino! 我が子と一緒に未来を夢見るための新しい絵本のシリーズです! Essere un bravo pompiere non è cosa da tutti. Non è sufficiente saper domare le fiamme o non soffrire di vertigini. Per essere un bravo pompiere devi saper capire gli altri con uno sguardo, prevedere il pericolo e avere un cuore grande... E tu ce l'hai? どうしたら かっこいい しょうぼうしに なれるのかなあ。ひを けすことが できても たかいところが へいきでも それだけでは なれないよ。みんなが なにを したいのか すぐに わかってあげること、きけんに きづく ことが たいせつなんだ。それに おおきな こころを もっている こともね。きみは もっているかな? ——————————————————— タイトル: Un bravo pompiere ぼくはしょうぼうし Tommaso Burchietti 作 Silvia Baroncelli 絵 やまねかずこ 訳 il castoro 出版 潮出版 邦訳出版 ——————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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★【日本語版】グーグースースー
¥1,540
SOLD OUT
※こちらは日本語の絵本です ——本文引用—— グーグースースー こどもたち でんきを けして おやすみ ライオン Dormono bene guesti bambini. Spegne la luce anche il leone. ・・・ いろんな動物のいろんなお休み♪ リズム感があり子守歌のような心地良い絵本です(^^) 原作を知っていれば読み比べがなお楽しくなるかもしれません。 音が大切な絵本なのですが、本来邦訳すると消えてしまいそうなリズム感なんかが、原作の持つ文章の意味をうまく捉えつつ、音の響きも残された訳文になっています。 —————————— Il grande libro dei pisolini グーグースースー Giovanna Zoboli Simona Mulazzani ジョヴァンナ・ゾーボリ ぶん シモーナ・ムラッツァーニ え 佐藤 まどか(Madoka Sato)やく Topipittori 原作出版 そうえん社 邦訳出版
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Il grande libro dei pisolini
¥3,900
——本文引用—— グーグースースー こどもたち でんきを けして おやすみ ライオン Dormono bene guesti bambini. Spegne la luce anche il leone. ・・・ いろんな動物のいろんなお休み♪ リズム感があり子守歌のような心地良い絵本です(^^) 原作を知っていれば読み比べがなお楽しくなるかもしれません。 音が大切な絵本なのですが、本来邦訳すると消えてしまいそうなリズム感なんかが、原作の持つ文章の意味をうまく捉えつつ、音の響きも残された訳文になっています。 —————————— Il grande libro dei pisolini グーグースースー Giovanna Zoboli Simona Mulazzani ジョヴァンナ・ゾーボリ ぶん シモーナ・ムラッツァーニ え 佐藤 まどか(Madoka Sato)やく Topipittori 原作出版 そうえん社 邦訳出版
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きみへのおくりもの Dove batte il cuore
¥1,540
SOLD OUT
※こちらは日本語の絵本です。 【イタリア絵本】 翻訳が秀逸な絵本です。意訳ってこうやってとるんだ、というお手本のよう。 物語の筋は全く崩さずにほとんど直訳が無いという訳し方をされています。 説明の為にまずあらすじを絵本ナビ様から引用させて頂きます。 ——引用—— 2匹のネコのクロとシロ。 たくさんの星が空にきらめくある夜、クロはシロを誘って湖にやってきます。 湖に浮かぶキラキラ光るものをシロにプレゼントするためです。 ところが、湖の表面をつかもうとしても、すくってみても、クロが思っているキラキラを手に入れることができません。 バケツを使っても、網を投げ入れてもやっぱりダメ。 思ったものと違うものばかりをつかまえてしまうのです。 とうとう湖に飛び込むクロですが・・・。 すっかりションボリしているクロの横で、シロはやさしくにっこり微笑んでいます。 だって、シロはそのキラキラがどこにあるか、ちゃんと知っていたから。 それはね・・・。 ———————— というお話を踏まえた上で翻訳の妙についての話に戻ります。 説明の為、冒頭の「星がキレイなのでクロがシロを誘う」というシーンを取り上げさせて頂きます。 <<日本語版 本文から>> →クロはだいすきなシロを散歩にさそいました。 <<イタリア語版 本文から>> →”Bianca, vieni con me, mi è venuta un’idea.” (直訳: シロ、僕についておいで。良い考えが浮かんだんだ。) という文章になっています。 「クロがシロを誘って散歩に行く」という同じ場面を描いているのですが、 日本語版では地の文(ナレーター=第三者)で表現され、 イタリア語版ではクロの一人称の視点で、会話文(話し言葉)により表現されているのです。 このようにほとんどの文章が日本語とイタリア語で直訳されていないのですが、描かれる場面は変わらないという面白い絵本になっています。 じつは、タイトルからして面白いんです。 邦題は「きみへのおくりもの」ですが、伊題は”Dove batte il cuore” (心がドキドキするところ)となります。 言葉を訳すことにとらわれず、物語の内容から付けたタイトルというのがわかりますね。どちらもとても素敵なタイトルだと思います。 最後に幾つか本文を抜粋させて頂きますので「へぇー、そうなんだ!」訳の違いを楽しんで頂けると嬉しく思います(^^) ——本文から—— 1. イタリア語原文 Bianca, vieni con me, mi è venuta un’idea. 直訳(私訳): シロ、僕についておいで。良い考えが浮かんだんだ。 日本語原文: たくさんの星が 空にきらめく ある夜のこと。 クロはだいすきなシロを散歩にさそいました。 ————————— 2. イタリア語原文 Vorrei prendere queste luci nell’acqua e dartele tutte, che ne dici? 直訳(私訳): 僕はこの水の中のキラキラをすくって全部君にプレゼントしたいんだ。どうだい? 日本語原文: 湖にうかぶキラキラ光るものをシロにプレゼントするためです。 ———————— 3. イタリア語原文 Ma di luci nemmeno una. 直訳(私訳): (大きな網ですくってみたら大きなタコがかかりました。でも)キラキラは一つもありません。 日本語原文: (大きな網ですくってみたら大きなタコがかかりました。でも) ”キラキラ”はどこ? ——————————————— Dove batte il cuore きみへのおくりもの 刀根 里衣(とねさとえ) 作/絵 NHK出版 KITE edizioni ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati in italiano↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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☆Dove batte il cuore
¥2,800
SOLD OUT
【イタリア絵本】 翻訳が秀逸な絵本です。意訳ってこうやってとるんだ、というお手本のよう。 物語の筋は全く崩さずにほとんど直訳が無いという訳し方をされています。 説明の為にまずあらすじを絵本ナビ様から引用させて頂きます。 ——引用—— 2匹のネコのクロとシロ。 たくさんの星が空にきらめくある夜、クロはシロを誘って湖にやってきます。 湖に浮かぶキラキラ光るものをシロにプレゼントするためです。 ところが、湖の表面をつかもうとしても、すくってみても、クロが思っているキラキラを手に入れることができません。 バケツを使っても、網を投げ入れてもやっぱりダメ。 思ったものと違うものばかりをつかまえてしまうのです。 とうとう湖に飛び込むクロですが・・・。 すっかりションボリしているクロの横で、シロはやさしくにっこり微笑んでいます。 だって、シロはそのキラキラがどこにあるか、ちゃんと知っていたから。 それはね・・・。 ———————— というお話を踏まえた上で翻訳の妙についての話に戻ります。 説明の為、冒頭の「星がキレイなのでクロがシロを誘う」というシーンを取り上げさせて頂きます。 <<日本語版 本文から>> →クロはだいすきなシロを散歩にさそいました。 <<イタリア語版 本文から>> →”Bianca, vieni con me, mi è venuta un’idea.” (直訳: シロ、僕についておいで。良い考えが浮かんだんだ。) という文章になっています。 「クロがシロを誘って散歩に行く」という同じ場面を描いているのですが、 日本語版では地の文(ナレーター=第三者)で表現され、 イタリア語版ではクロの一人称の視点で、会話文(話し言葉)により表現されているのです。 このようにほとんどの文章が日本語とイタリア語で直訳されていないのですが、描かれる場面は変わらないという面白い絵本になっています。 じつは、タイトルからして面白いんです。 邦題は「きみへのおくりもの」ですが、伊題は”Dove batte il cuore” (心がドキドキするところ)となります。 言葉を訳すことにとらわれず、物語の内容から付けたタイトルというのがわかりますね。どちらもとても素敵なタイトルだと思います。 最後に幾つか本文を抜粋させて頂きますので「へぇー、そうなんだ!」訳の違いを楽しんで頂けると嬉しく思います(^^) ——本文から—— 1. イタリア語原文 Bianca, vieni con me, mi è venuta un’idea. 直訳(私訳): シロ、僕についておいで。良い考えが浮かんだんだ。 日本語原文: たくさんの星が 空にきらめく ある夜のこと。 クロはだいすきなシロを散歩にさそいました。 ————————— 2. イタリア語原文 Vorrei prendere queste luci nell’acqua e dartele tutte, che ne dici? 直訳(私訳): 僕はこの水の中のキラキラをすくって全部君にプレゼントしたいんだ。どうだい? 日本語原文: 湖にうかぶキラキラ光るものをシロにプレゼントするためです。 ———————— 3. イタリア語原文 Ma di luci nemmeno una. 直訳(私訳): (大きな網ですくってみたら大きなタコがかかりました。でも)キラキラは一つもありません。 日本語原文: (大きな網ですくってみたら大きなタコがかかりました。でも) ”キラキラ”はどこ? ——————————————— Dove batte il cuore きみへのおくりもの 刀根 里衣(とねさとえ) 作/絵 NHK出版 KITE edizioni ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati in italiano↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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【絵本ホテル】予約品 なずず このっぺ
¥1,760
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「なずず このっぺ?」といちばんベーシックな昆虫語の問いかけからストーリーは始まります。虫たちのおしゃべり昆虫語のえほん。2017年コルデコット賞オナーブック。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) エリス,カーソン 1975年、カナダのブリティッシュコロンビア州に生まれ、アメリカのニューヨーク州に育つ。モンタナ州の大学で絵画を学び、卒業後、バーテンダーのアルバイトをしながらロックバンドのポスターやCDカバーのためのイラストを手がけ、注目される。児童文学作品の挿絵を多く担当。初めての創作絵本『わたしのいえ』(偕成社)が世界で広く読まれる。現在、オレゴン州の農場でふたりの息子と夫と暮らしている。『なずず このっぺ?』の原作「Du Iz Tak?」は2017年にコルデコット賞オナーブックに選ばれた ビナード,アーサー 1967年、アメリカのミシガン州に生まれる。ニューヨーク州の大学で英米文学を学び、卒業と同時に日本へわたり、日本語での詩作と翻訳を始める。第一詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。絵本の和訳を多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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【日伊セット品】なんにもおきないまほうのいちにち Un grande giorno di niente
¥6,200
SOLD OUT
※こちらは日本語とイタリア語の絵本のセット品です。それぞれ個別にお求め頂くより少し割安になるように金額を設定させて頂いております。 【イタリア絵本】 現在はフランスを拠点に活動されているイタリアの作家ベアトリーチェ・アレマーニャさん。日本でも人気の作家さんの一人ですね(^^) 作品によってイタリア語が原作のものやフランス語が原作のものがあります。 こちらの絵本は家でゲームばかりをしている男の子のお話。 「ゲームばっかりしてちゃいけません!」とお母さんに怒られしぶしぶ外に出かけます。こっそりゲームをポケットに忍ばせて・・・ でも外は雨。ゲームが濡れないように気をつけていたのに池に落としちゃった。 することがなくてがっかりした男の子。 でも普段意識もしていない雄大な自然に目が留まり・・・ ++絵本紹介++ Un giorno di noia, in vacanza. ある夏休みの退屈な一日。 Una casa isolata dal mondo, con l’unica compagnia della mamma che lavora e di un gioco elettronico. 世界から切り離されたようなぼくの家。おかあさんはいるけど仕事してるし、他にあるのはゲームだけ。 Fuori, in fuga sotto la pioggia, senza saper bene cosa fare. 外は大雨。何をしていいかわかんない。 Un grande giorno di niente comincia così... こうやってなーんにも無い1日が始まっちゃう。 長い休みの中ですることのない退屈な一日。誰しも経験したことがあるのではないでしょうか? ゲームばかりやっている男の子。「ゲームはいい加減にしなさい!」とお母さんに叱られてしぶしぶ外に出て行きます。 最初はしょげている男の子ですが、池で遊んで泥んこになり、自然の世界に触れていくと少しずつ・・・ 誰もが共感できるようなあたたかい物語だと思いますのでお楽しみ頂けると幸甚でございます(^^) タイトル Un grande giorno di niente なんでもない日(仮題) Beatrice Alemagna ベアトリーチェ・アレマーニャ 作/絵 Topipittori 出版(イタリア語版)
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Il coccodrillo gentile こころやさしいワニ
¥1,300
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※こちらはイタリア語の絵本です。日本語版は別ページにございます。 Un libro che insegna a non fidarsi delle apparenze, e ad ascoltare sempre la voce della fantasia. Ogni notte un coccodrillo ferocissimo dai mille denti aguzzi entra in casa uscendo dalle pagine di un libro. Il papà e la mamma sono molto preoccupati e vorrebbero chiamare i pompieri. Ma i bambini hanno capito tutto: è il coccodrillo gentile e ha soltanto bisogno di affetto! Chi la spunterà? 内容紹介 子どもたちが大好きで働き者のワニは、人間のお宅で飼われたくてしょうがありません。でも、見た目が恐ろしいワニをほしいなんて家などなく…思いついたアイデアは「楽しい絵本に入りこむ」ことでした。 家族が寝ている間にせっせと家事をするけなげなワニ。家族もいつのまにか「知らない友だち」に親近感を抱きますが、ある日発見されて大騒ぎになってしまいます。子どもたちはワニと一緒にいたいと言いますが…。 ユーモアあふれるイタリア絵本! いたばしボローニャ子ども絵本館主催 第18回いたばし国際絵本翻訳大賞 <イタリア語部門> 受賞。 内容(「BOOK」データベースより) みためは、ものすごくおっかないけれど、こどもがだいすきで、かじはなんでもできるはたらきもののワニ。どこかのおうちでかわれたい…。でも、そんなおうちなんて、ない!あるひワニは、とってもいいアイデアをおもいつきました。いたばし国際絵本翻訳大賞受賞作品。 著者について 【ルチーア・パンツィエーリ】 1973年ペーザロ生まれ。家族は夫と自宅出産した三人の子ども。窓から見える景色から物語のインスピレーションを得ている。6月が大好き。夏休みが始まるし、夜、庭にホタルがやってくるから。子どもたちに向けて物語を書くのは、世界を救うことのできる数少ない手段のひとつだと信じている。コーヒーと自転車は着想を得るための必需品。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) パンツィエーリ,ルチーア 1973年ペーザロ生まれ。作家 フェッラーリ,アントン・ジョナータ 1960年ブレーシャ生まれ。ミラノのヨーロッパデザイン学院(IED)を卒業。長年、アニメ映画制作に携わった後、主に児童書のイラストを担当するようになり、手掛けた出版物は多数。さまざまなコンクールで権威ある賞を数多く受賞 さとう/のりか 本名、佐藤範佳。1971年横浜生まれ。栄養士として障害児施設で働く。ペルージャ外国人大学「イタリア語・文化教育学部」学士号取得。現在、仙台でイタリア語を教えるほか、イタリア料理の会を主催。『こころやさしいワニ』で2012年、第18回いたばし国際絵本翻訳大賞(イタリア語部門)大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)