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【日伊セット品】きりのなかのサーカス
¥7,700
SOLD OUT
【イタリア絵本/ 日本語版のある絵本】 イタリアが世界に誇るデザイナー、ブル-ノ・ムナ-リさんの絵本です。 トレーシングペーパーを素材とし「霧」 にみたてまるでベールの中から現れるように臨場感溢れるサーカスの世界へ誘われます。 視覚と感性に訴えかけ、まるで自身が本当に霧に包まれたサーカスの中に迷い混んだかのように思える味わい深い絵本です。 イタリア語から直訳すると「ミラノの霧の中で」となるタイトルですがおそらく英語から訳したと思われる「きりのなかのサーカス」という題にも心惹かれるものがあります。 日本語版にはフレーベル館刊行のもの(谷川俊太郎さん訳)と好学社刊(八木田宣子さん訳)のものがありますが、フレーベル館で訳者の谷川俊太郎さんが引用しているブルーノ・ムナーリさんの言葉「芸術作品を理解するときの最大の障害は、分かりたいという<欲求>である」も非常に印象深い作品です。 ※3枚目の写真に日本語とイタリア語だけでなくフランス語版も一緒に3冊並べてみました。 ———イタリア語の紹介文から——- Un viaggio dentro la lattiginosa opacità della nebbia di Milano, un approdo nell'allegra vivacità del mondo del circo. ミラノを包む不透明な乳白色の霧の中。そこで開かれる陽気で活き活きとしたサーカスの世界へと旅する絵本。 Pubblicato per la prima volta nel 1968, crea un effetto nebbia con la carta lucida semitrasparente, in contrasto fortissimo con il fantastico mondo del circo rappresentato al centro del libro. (イタリア語原作の)初版は1968年。絵本の中で光沢のある半透明なトレーシングペーパーを霧の効果として使い、素敵なサーカスの世界との強烈なコントラストを生み出しています。 ——————————————— タイトル: Nella nebbia di Milano きりのなかのサーカス Bruno Munari ブルーノ・ムナーリ 作 @bruno_munari_designer 谷川俊太郎 訳 (フレーベル館) 八木田宣子訳 (好学社) Corraini 出版 (原作) @corrainiedizioni フレーベル館 出版 (日本語) 好学社 出版 (日本語) @froebelkan_books ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/ #イタリア #イタリア語 #絵本 #海外えほん #イタリア語絵本 #絵本紹介 #libroillustrato #italiano #bambini #picturebook #本屋 #libreria #albiillustrati #letteraturaperlinfanzia #絵本屋 #イタリア語勉強中 #イタリア語教室 #italian #NellanebbiadiMilano #きりのなかのサーカス #BrunoMunari #ブルーノムナーリ #谷川俊太郎 #フレーベル館 #八木田宣子 #好学社 #corraini
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【日伊セット品】ぬいぐるみおとまりかい(Una notte in biblioteca)
¥8,800
SOLD OUT
※こちらは日本語とイタリア語の絵本のセット品です。 まちの図書館に子供が集まってきた。今日はぬいぐるみのお泊り会。 楽しいおはなし会が終わると、ぬいぐるみたちはもうふのなかへ。 すると、あれ、あれれ。寝ているくまくんが…。 Oggi i bambini si sono dati appuntamento in biblioteca, ognuno ha portato il peluche preferito. Dopo la lettura, i peluche assonnati rimangono a dormire. La notte è tranquilla, ma sta per succedere qualcosa di speciale. Una storia magica ambientata in biblioteca, dove i peluche, gli albi illustrati e la lettura sono gli indiscussi protagonisti. L'idea di questa storia è stata ispirata dallo Stuffed Animals Sleepover, una pratica diffusa negli USAe ora anche in Giappone. Età di lettura: da 5 anni.
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Nella fattoria chi c’è?
¥2,530
SOLD OUT
【イタリア絵本】 畑の中には何がいる...? たくさんキャベツが植っていると思ったら... 七面鳥が飛び出てきたぞ! みんなのちいさなゆびを動かして色んな動物を探してみよう(^^) ——イタリア語紹介文から——————— Muovendo il cursore, il piccolo elemento che spunta apparirà nella sua interezza! 仕掛けを動かしてみると何かが出てきて絵になるぞ! Basterà un ditino per trasformare magicamente l'illustrazione e far apparire figure sorprendenti! 小さな指を動かすだけで何かが現れて、まるで魔法のように絵が変わる。びっくりだ! Sembrano tanti cavoli, ma con un ditino... キャベツだと思っていたものが指を動かしてみると… Compare un simpaticissimo tacchino! とっても愛らしい七面鳥が出てきたよ! ————- タイトル: Nella fattoria chi c’è? はたけのなかにはなにがいる?(仮題) Agnese Baruzzi 作 Daniela Gamba 絵 La coccinella 出版
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Atlante del cielo
¥5,830
【イタリア語の絵本】 Atlante del cielo 『天空のアトラス』仮題 Lucia Scuderi Lara Albanese ルーチャ・スクーデリ ラーラ・アルバネーゼ 今回は星座にまつわる絵本です。 以前紹介させて頂きました、ルーチャ・スクーデリ氏が携わられております(^^) 素敵なイラストと共に星座に関連した神話が紹介されていきます。今回は射手座についての紹介(^^) ギリシャ神話が元になっています。 ———————————————————————— ++紹介++ いて座は、上半身が人間で下半身が馬であるケンタウロスが弓を引く姿で親しまれています。彼の名前をケイロンといいます。 病人を助けたり、英雄に学問や武術を指南したりしてギリシャ神話の神々からも一目置かれるケンタウロスでした。 ある時、ギリシャ神話の英雄の一人であるヘラクレスが誤って放った矢に当たってしまい、ケイロンは苦痛から逃れる為死を選びます。 ギリシャ神話の最高神であるゼウスがケイロンの死を惜しみ、彼の姿を星にかたどり、射手座にしたといわれています。 ———————————————————————— ++本文から++ L’antica costellazione del Sagittario raffigura un Centauro che tende l’arco. Ercole ferì Chirone per sbaglio con una freccia avvelenata. Il Centauro dolorante si trascinò fino a una grotta e chiese a Zeus di essere resi mortale e di scambiare la propria immortalità con Prometeo incatenato. Per premiare tanta generosità, Zeus collocò quindi Chirone tra le costellazioni.
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【傷あり】Nella cameretta chi c’è? 2530円→1430円
¥2,530
【イタリア絵本】 イスの背もたれだと思っていたら・・・ あれれ、ぬいぐるみの耳じゃないか! さてさて、次はいったい何が出てくるのやら・・・ 小さな指で仕掛けを動かし遊んでみよう! ——イタリア語紹介文から——————— Muovendo il cursore, il piccolo elemento che spunta apparirà nella sua interezza! 仕掛けを動かしてみると何かが出てきて絵になるぞ! Basterà un ditino per trasformare magicamente l'illustrazione e far apparire figure sorprendenti! 小さな指を動かすだけで何かが現れて、まるで魔法のように絵が変わる。びっくりだ! Sembra una sedia, ma con un ditino... イスだと思っていたものが指を動かしてみると… Compare un simpatico orsacchiotto! とっても愛らしいテディーベアが出てきたよ! ————- タイトル: Nella cameretta chi c’è? ねんねの へやには なにがいる?(仮題) Agnese Baruzzi 作 Daniela Gamba 絵 La coccinella 出版
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えほんとりっぷ 全国絵本屋さんめぐり130軒
¥2,200
全国の絵本屋さんを紹介する本『えほんとりっぷ』に当店が選書と運営に携わっている「えほんホテル」も掲載頂きました。 絵本のつなぎてふわはねさんによる本で各地の絵本のある場所を巡られ丁寧に紹介されています。 素敵な一冊に絵本ホテルを加えて下さり誠にありがとうございます! —本書の紹介↓— 絵本と人に出会う旅、えほんとりっぷ。 絵本講師ふわはねが巡る、自身初の絵本屋さん旅ガイド&周辺さんぽ。 ★絵本好き、本好きのあなたへ贈る、ガイド本。 ●絵本のつなぎて・ふわはね(内田祐子)が、一年半かけて足を運んだ、全国の絵本屋さんとその周辺情報を紹介する初の著書。 ●全国の絵本専門店、書店、絵本美術館、絵本カフェ、図書館、おもちゃ屋さんなど130軒と、旅の途中ぶらり散歩で訪れた施設30軒を紹介。 ●絵本のある生活を語るコラムも充実。 ●人気イラストレーター・絵本作家の布川愛子さんのイラストで楽しめる、旅のお供にぴったりの一冊。 この本を片手に旅に出ませんか。そこには魅力的な店主さんたち、そして一生の友となる絵本との出会いが待っています。 ―ふわはね(著者) ・P4 ……えほんとりっぷ マップ ・P7……北海道 ・P17……東北(宮城) ・P25……関東・甲信(神奈川・千葉・長野・山梨) ・P57……東京 ・P103……北陸・東海(福井・静岡・愛知) ・P117……関西(京都・兵庫・大阪・奈良・和歌山) ・P149……中国(岡山・広島・島根) ・P171……四国(高知・愛媛・香川) ・P179……九州(福岡) 【ふわはねコラム】 思い出の絵本……P44 /お仕事のこと……P90 /ブローチコレクション……P148/旅先で買うもの……P187 ※掲載写真、及び店舗・施設情報は2024年4月現在のものです。 ※各店舗の目次は巻末(P190~P191)に掲載。 ——— 著者について ふわはね/著・写真 絵本講師・JPIC 読書アドバイザー・子育てアドバイザー。「絵本のつなぎて」として絵本の作り手と読み手、人と人、親子の時間をつなぐ。大学で児童文学を学び、2005年絵本講師1期生として絵本講師資格取得。関西を中心に幼児教育に携わる先生への研修、記事の執筆などを行っている。2021年、自宅にて「絵本のアトリエ」をオープン。著作に『日めくりカレンダー』(ニジノ絵本屋)がある。 布川 愛子/装画・イラスト イラストレーター・絵本作家。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。おもに広告、書籍装画、雑誌、絵本、ステーショナリーなどの絵を手がけている。 絵本作品に、『ひみつがあります』(白泉社)、『はるのワンピースをつくりに』(ブロンズ新社)、『さんびきのくま』(フレーベル館)、『ちいさなはなよめぎょうれつ』(偕成社)などがある。福岡県在住。
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COFFEE TIME -珈琲とめぐる毎日- 新装版 (英語、イタリア語、韓国語付き)
¥1,760
SOLD OUT
※こちらの絵本にはチェルビアット絵本店の店主が共訳で翻訳をさせて頂いたイタリア語訳もついています。 【イタリア絵本】 日本語とイタリア語対訳の絵本 僭越ながらチェルビアット絵本店の店主である四方実(よも みのる)が、ニジノ絵本屋さん出版の絵本『COFFEE TIME -珈琲とめぐる毎日』のイタリア語訳を共訳で担当させて頂きました。 誰もが感じる日々の迷いや落ち込み。 そんな心を切り替えて、また前に一歩進んでいく日常の一コマが、優しい言葉とイラストで描かれる絵本です。 皆様の心に触れる一文が見つかりましたら嬉しく思います。 追伸: 私にとって日本語の絵本をイタリア語に翻訳させて頂く初めてのお仕事でした。イタリアと絵本に携わる活動をしている身としてはこの上なく嬉しく、一生の想い出に残るであろう貴重な機会になりました。心から感謝しております。自身が携わったからということも勿論大きいと思うのですが、老若男女問わず人が生きていく上で誰しもが感じたことがあるような日々の感情が描かれる絵本です。共感出来る箇所出来ない箇所、人によってそれぞれだとは思いますが、どんな人にでも何か通じる言葉が一つは見つけられるとても素敵な絵本だと思います。一人でも多くの方に手に取って頂けると幸いでございます。 ——絵本の原文から—— Qualche volta fermati a riflettere, non su come ti vede la gente, ma su come desideri essere. 人が見ているかどうかというより、わたし自身がどうしたいのか、 時々立ち止まる。 I criteri degli altri, i propri criteri, a volte coincidono, altre no. 人のものさし、 自分のものさし、 重なる部分もあれば、 尺度が違うこともある。 ※絵本の原文の掲載は出版社様に許諾を頂いた上掲載させて頂いております。 ———————— タイトル: 『COFFEE TIME -珈琲とめぐる毎日- 新装版』 作:ナカセコ エミコ 絵:うのまみ 英語訳:島田佳奈 イタリア語訳:四方実/ルチアーノ・アンドレアノ 韓国語訳:季善行 出版社:ニジノ絵本屋株式会社 サイズ:12×12mm 頁数:32ページ ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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Guarda le stelle
¥3,960
【イタリア絵本】 星を見てごらん。どれだけあるかわかるかい?たくさん、たくさんだ。子供を望む家族と同じくらい Guarda le stelle. Lo sai queste sono? Tante, tantissime, come le famiglie che aspettano il loro bambino. ——————- 絵本の舞台は児童擁護施設。 子供を望む夫婦たちと、親を知らない子供達。 ベッドに腰掛け、窓越しに空を見ながら施設の子供達に語りかける愛情溢れる寮長 ・・・ イタリアに限らず普遍的に通ずる大切なテーマを描いてくれている絵本だと思います。 是非多くの方に読んで頂けると嬉しく思います。 -----紹介文から----- Qualche volta, quando la sera scendeva, Dorina sedeva sul letto accanto a Leon osservando il cielo oltre la finestra. 時々、夜が更けると、窓越しに空を眺めながらドリーナはベッドの上でレオンの横に腰掛けることがありました。 <<Guarda me stelle, Leon>> gli diceva. <<Lo sai quante sono? Tante, tantissime, come le famiglie che aspettano il loro bambino>>. 「レオン、星を見てごらん。」ドリーナは彼に尋ねます。「どれだけの星があるかわかるかい?たくさん、とってもたくさんだ。子供を望む家族と同じくらいね」 Poi indicava con dito sul vetro... そうしてガラス越しに空へ向かって指をさしたのです・・・ Una storia per cucire insieme il primo e il dopo dell’evento adottivo... 養子縁組の始まりとそれからを繋ぐ物語・・・ タイトル: Guarda le stelle 星を見てごらん(仮題) Gabriele Clima 作 @gabriele_clima Pia Valentinis 絵 Mario Onnis 絵 @valentinispia @marioonnis Fatatrac 出版 @fatatrac ——————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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☆Amali e l’Albero
¥3,300
絵本紹介 【イタリア語の絵本】 Amali e l’Albero 『アマーリと木』(仮題) Chiara Lorenzoni キアラ・ロレンツォーニ作 @chiaralorenzoni8 Paolo Domencioni パオロ・ドメンチョーニ 絵 @paolo_domencioni これは難民の女の子と、ある大きな木の心の交流のものがたり。日本ではなかなか実感しづらいが欧州では深刻な難民の方々のこと。 難民の人は思います。「一体自分が何をしたというのでしょうか?」ぜひ読んで頂けたらと思えるお話です。 ・・・ 心無い噂話で「あれは呪いの木だ。近寄ると石にされてしまうぞ」と町で忌み嫌われる大きな木に主人公の女の子は自分を重ね合わせます。 彼女は優しく木に触れ、そして木の話を聞いて、思い出します。 遠い国にいた自分のことを・・・ 船の上の父の言葉を・・・ 「見てごらん。空を見てごらんアマーリ。空は一つしかない。そして世界中の全ての国を包み込んでいる。それから星を、木を見てごらん。星も木も、みんなの頭の上で同じように輝いているだろう」 ———————————————————————— ++あらすじ++ 葉と枝を無くした木は恐れられていた。 木はただ、また枝に葉を付けたかっただけなのに。 「僕の枝と葉っぱを知りませんか?」 木はただそう尋ねるだけ。 「あの木の言うことに耳を傾けてはいけないよ。石にされてしまう」 そう言って人々は木をおそれ、話を聞こうとしないのです。 ただ、アマーリだけは別でした。遠い国からやってきた女の子。 「ぼくの居場所がわからないんだ」 そうして泣く木を見て、アマーリは母の顔を伝う透明な涙を思い出した・・・ あの夜、船に乗って海のしぶきと混じり合った塩辛く苦いあの涙。 アマーリは自分がいた故郷を思い出す。 そこは暑く、風がカカオの香りを運んできた。犬や山羊と走り回っていたあの日々を思い出す。 アマーリはそれから今暮らすこの町を思い出す。雪の降る音、新しい食べ物の味。ここで出来た新しい親友のサラのこと。 そして父を思い出す。あの夜船の上でアマーリにささやいたこと。 「見てごらん。空を見てごらんアマーリ。空は一つしかない。そして世界中の全ての国、全ての場所を包み込んでいる。それから星を、木を見てごらん。星も木も、みんなの頭の上で同じように輝いているだろう」 ・・・泣いている木と出会ったその夜、アマーリは夢を見た。カカオで香る雪の降り注ぐ夢を見た。 翌朝、枝と葉を失った木はもういなかった。その代わり、窓の目の前には葉と花の咲き乱れる枝が伸びていた。 ———————————————————————— ++本文から++ Amali uscì di casa a piedi scalzi. アマーリは裸足で家を出た。 Si avvicinò e toccò delicatamente il tronco. 木に近寄り優しく触れた。 L’Albero ebbe un fremito, non si ricordava più la morbidezza di mani gentili. 木は震えた。そのような親切な手のやわらかさをもう随分忘れていたのだ。 <<Perché piangi?>> chiese Amali. 「どうして泣いているの?」アマーリは尋ねた。 <<Sono triste.>> rispose l’Albero. 「僕は悲しいんだ」木は答えた。 <<Ho perso le mie radici>> ripeté l’Albero <<e non so qual è il mio posto>>. 「枝を無くしてしまって」木は繰り返した。 「だから、自分の居場所がわからないんだ」 <<Il cielo è uno solo e abbraccia tutti i posti e tutti i paesi del mondo. Guarda le stelle, Albero, brillano allo stesso modo sopra le testi di tutti.>> 「空は一つしかない。そして世界中の全ての国、全ての場所を包み込んでいる。それから星を、木を見てごらん。星も木も、みんなの頭の上で同じように輝いているだろう」 Quella notte Amali sognò neve al profumo di cacao. その夜アマーリはカカオで香る雪の夢を見た。 ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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Il cassetto dei ricordi
¥3,850
【イタリア絵本】 引き出しを開けると広がる想い出の世界 これはある少女の想い出の物語 海で拾った巻き貝 耳を当てると流れる波の音 四つ葉のクローバーはいっしょに拾ったおじいちゃんとの想い出 針の無くなった目覚まし時計にも、おばあちゃんと一緒に撮った写真にも、頭を下にさげて今にも宙返りをしそうなクマのぬいぐるみにも…想い出がいっぱい詰まってる そして自転車を見るたび思い出すあの想い出も… それは2人で乗った自転車で落ちないようにぎゅっと抱きしめ続けてくれたパパのぬくもり ・・・娘を持つ1人の父としては嬉しくて嬉しくてあたたかい涙を流しそうになってしまった物語です。 ——イタリア語紹介文から——————— Isabella si sveglia all'improvviso: il suo cassetto dei tesori è stato aperto! イザベッラが不意に目覚めると大切なものをしまっているはずの引き出しが開いているではありませんか! Sono tutti in disordine e ora bisogna contarli per sicurezza: un dentino da latte, la casetta di una lumaca, una sveglia senza lancette, il quadrifoglio trovato durante una passeggiata con il nonno. 中がぐちゃぐちゃになっていたので念のため確認しておくことにしました。引き出しの中にしまってあった乳歯やカタツムリの殻、針が無くなった目覚まし時計、それからおじいちゃんと散歩している時に見つけた四葉のクローバー。 Eppure c'è qualcosa che non va... È una sensazione, Isabella non sa bene come spiegarlo, ma ne è sicura: manca un ricordo! 全部あるはずなのになんだかまだ納得いきません。言葉には出来ないけれど何か見落としている気がします。そっか、アレだ! Lo cerca ovunque in casa senza trovarlo. 家の中を探し回ってもそれは見つかりません。 Allora esce in giardino e finalmente lo vede: è quello il ricordo che cercava! 庭に出てようやくです。探していた「それ」がありました! Un ricordo che sa di vento tra i capelli, dell'odore salmastro del mare, di braccia forti che ti stringono e del rumore di quel campanello... 蘇ってくるのは様々な想い出。髪を撫でる風、潮の香りが漂う海の匂い、強く抱きしめてくれた腕のぬくもり、あの鐘の音… Un ricordo che sa di infanzia. そして幼き頃の記憶… ————— タイトル: Il cassetto dei ricordi 想い出の引き出し Lorenzo Farina 作 Lucia Ricciardi絵 Mimebù 出版 ———— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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おはなしのたねをまくと…
¥1,980
【イタリア絵本】日本語版のある絵本 「む・か・し・あ・る・と・こ・ろ・に」 タイプライターで書かれた「おはなし」の紙を土に埋め、水をやると、なんと物語が咲いたのです ——- これは物語のなる木のお話。 世の中の全ての物語の始まりの物語 物語は旅をして図書館にやってきます。 そうして男の子の手に渡り、また物語の種が受け継がれていくのです。 ——イタリア語版の紹介文から—— Un inno ai libri e alla lettura. Un omaggio alle tante avventure scritte per aprire le porte della fantasia. ファンタジーの扉を開くために書かれる様々な冒険や物語へのオマージュに満ちた絵本であり、本や読み物をたたえる絵本です。 ———————— タイトル: Il giardiniere dei sogni おはなしのたねをまくと... Claudio Gobbetti 作 クラウディオ・ゴッベッティ Diyana Nikolova 絵 ディヤナ・ニコロヴァ Sassi Junior 出版 工学図書 出版(日本語版) ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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Il giardiniere dei sogni (おはなしのたねをまくと)
¥3,850
SOLD OUT
【イタリア語の絵本】 これは物語のなる木のお話。 世の中の全ての物語の始まりの物語 庭に一枚の紙を埋めて水をやると、なんと物語が咲いたのです(^^) ——本文から—— Le sue foglie erano pagine, scritte fitto fitto. (その木の)葉はびっしりと書き込まれた物語のページだったのです。 ———————— タイトル: Il giardiniere dei sogni 夢をそだてるもの(仮) Claudio Gobbetti 作 Diyana Nikolova 絵 Sassi Junior 出版 ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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⭐︎日本語版 Il grande libro degli oggetti magici(世界魔法道具の大図)
¥2,800
※こちらは日本語版の絵本(図鑑)です よくある木製の衣装だんす。 何も気にせず、取っ手を引いて中に入り奥に進んでいくと・・・ そこはもう、魔法の力が支配するナルニア国だ。 ——————————— 【テーマ: ファンタジー】 数々の魔法の道具が羅列される大辞典・・・ エンデの「はてしない物語」 ギリシャ神話の「メデューサの頭」 ハリーポッターの「組分け帽子」 ・・・ ファンタジーの宝庫に心が鷲掴み! ワクワクが止まりません(^^) さて、ベッドルームを少し覗いてみましょう・・・ ----本文から----------------------------- L’armadio per Narnia ナルニア国の衣装だんす Basta girare incautamente la maniglia e inoltrarsi al suo interno... 何も気にせず、取っ手を引いて中に入り奥に進んでいくと・・・ La naftalina diventare a poco a poco neve e... 防虫剤のナフタリンの白い玉が雪になり・・・ Si vedrà poi una luce in lontananza... それから遠くに光が見えてきて Siete appena arrivati a Narnia, un luogo dominato dalle forze della magia. そこはもう、魔法の力が支配するナルニア国だ。 ——————————————— タイトル: Il grande libro degli oggetti magici 『世界魔法道具の大図鑑』 Pierdomenico Baccalario Jacopo Olivieri バッカラリオ & オリヴィエーリ 共作 Marco Somà マルコ・ソーマ 絵 Il Castoro 原作(イタリア語) 出版 西村書店 日本語版 出版 ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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⭐︎ Il grande libro degli oggetti magici(世界魔法道具の大図鑑)
¥6,930
※こちらは原書(イタリア語)の絵本図鑑です。日本語版は別のページにご用意しております。 よくある木製の衣装だんす。 何も気にせず、取っ手を引いて中に入り奥に進んでいくと・・・ そこはもう、魔法の力が支配するナルニア国だ。 ——————————— 【テーマ: ファンタジー】 数々の魔法の道具が羅列される大辞典・・・ エンデの「はてしない物語」 ギリシャ神話の「メデューサの頭」 ハリーポッターの「組分け帽子」 ・・・ ファンタジーの宝庫に心が鷲掴み! ワクワクが止まりません(^^) さて、ベッドルームを少し覗いてみましょう・・・ ----本文から----------------------------- L’armadio per Narnia ナルニア国の衣装だんす Basta girare incautamente la maniglia e inoltrarsi al suo interno... 何も気にせず、取っ手を引いて中に入り奥に進んでいくと・・・ La naftalina diventare a poco a poco neve e... 防虫剤のナフタリンの白い玉が雪になり・・・ Si vedrà poi una luce in lontananza... それから遠くに光が見えてきて Siete appena arrivati a Narnia, un luogo dominato dalle forze della magia. そこはもう、魔法の力が支配するナルニア国だ。 ——————————————— タイトル: Il grande libro degli oggetti magici 『世界魔法道具の大図鑑』 Pierdomenico Baccalario Jacopo Olivieri バッカラリオ & オリヴィエーリ 共作 Marco Somà マルコ・ソーマ 絵 Il Castoro 原作(イタリア語) 出版 西村書店 日本語版 出版 ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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まよなかのゆうえんち (A mezzanotte)
¥1,760
※こちらの『まよなかのゆうえんち』は日本語版でですが文字の無い絵本です。 【イタリア絵本】 森の中に差し込む光... 誘われるように動物たちがやってきて、夜の遊園地が動き出す。 絵でこんなにも美しく夜の灯りを表現できるのかとじっと感じ入ってしまいます。 光り輝く幻想的な夜の遊園地で遊ぶ美しい動物達の世界に心惹かれる絵本です。 ※こちらは文字の無い絵本(サイレントブック)です。 ——イタリア語紹介文から——————— Ai margini del bosco l’aria si riempie di presenze, suoni e rumori. Ecco che uno scintillante luna park viene montato: ci sono intrattenimenti, giostre, prelibatezze, divertimenti per tutti i gusti. 森の木立に響くさまざまな音。どうやらきらきら光る移動遊園地がやってきたようです。素敵なショーに、メリーゴーラウンドなど楽しい遊具、そして美味しい食べ物も。どんな人でも楽しめる遊園地です。 Gli animali della foresta, dai loro nascondigli, si affacciano a curiosare. 「なんだろう?」と森の動物達も、それぞれの棲み家から顔を出しています。 Guardano gli umani far festa e provano un irresistibile desiderio di imitarli. 人間達がワイワイ楽しんでいるのを見ると、真似をしたくていてもたってもいられません。 Quando arriva la notte, ecco il momento adatto: finalmente, superando cancelli e recinti, si possono dare alla pazza gioia. Come finirà la nottata? そうして夜になりました。いよいよです。動物達は門を越え、柵を越え、思いっきり楽しみはじめました。さぁ動物達はどのような遊園地の夜を過ごすのでしょう? ————— タイトル: A mezzanotte 夜になると(仮題) Gideon Sterer 作 @gideo_ Mariachiara Di Giorgio 絵 @machi_dg TopiPittori 出版 @topipittori ———— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/ #イタリア #イタリア語 #絵本 #海外えほん #イタリア語絵本 #外国語絵本 #絵本紹介 #libroillustrato #libriillustrati #italiano #bambini #picturebook #本屋 #libreria #albiillustrati #letteraturaperlinfanzia #絵本屋 #イタリア語勉強中 #イタリア語教室 #Amezzanotte #GideonSterer #MariachiaraDiGiorgio #TopiPittori #PremioOrbil #orbil #Albiillustrati #silentbook
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A mezzanotte (まよなかのゆうえんち)
¥4,620
※こちらは絵本『まよなかのゆうえんち』のイタリア語版です。 【イタリア絵本】 森の中に差し込む光... 誘われるように動物たちがやってきて、夜の遊園地が動き出す。 絵でこんなにも美しく夜の灯りを表現できるのかとじっと感じ入ってしまいます。 光り輝く幻想的な夜の遊園地で遊ぶ美しい動物達の世界に心惹かれる絵本です。 ※こちらは文字の無い絵本(サイレントブック)です。 ——イタリア語紹介文から——————— Ai margini del bosco l’aria si riempie di presenze, suoni e rumori. Ecco che uno scintillante luna park viene montato: ci sono intrattenimenti, giostre, prelibatezze, divertimenti per tutti i gusti. 森の木立に響くさまざまな音。どうやらきらきら光る移動遊園地がやってきたようです。素敵なショーに、メリーゴーラウンドなど楽しい遊具、そして美味しい食べ物も。どんな人でも楽しめる遊園地です。 Gli animali della foresta, dai loro nascondigli, si affacciano a curiosare. 「なんだろう?」と森の動物達も、それぞれの棲み家から顔を出しています。 Guardano gli umani far festa e provano un irresistibile desiderio di imitarli. 人間達がワイワイ楽しんでいるのを見ると、真似をしたくていてもたってもいられません。 Quando arriva la notte, ecco il momento adatto: finalmente, superando cancelli e recinti, si possono dare alla pazza gioia. Come finirà la nottata? そうして夜になりました。いよいよです。動物達は門を越え、柵を越え、思いっきり楽しみはじめました。さぁ動物達はどのような遊園地の夜を過ごすのでしょう? ————— タイトル: A mezzanotte 夜になると(仮題) Gideon Sterer 作 @gideo_ Mariachiara Di Giorgio 絵 @machi_dg TopiPittori 出版 @topipittori ———— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/ #イタリア #イタリア語 #絵本 #海外えほん #イタリア語絵本 #外国語絵本 #絵本紹介 #libroillustrato #libriillustrati #italiano #bambini #picturebook #本屋 #libreria #albiillustrati #letteraturaperlinfanzia #絵本屋 #イタリア語勉強中 #イタリア語教室 #Amezzanotte #GideonSterer #MariachiaraDiGiorgio #TopiPittori #PremioOrbil #orbil #Albiillustrati #silentbook
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L’omino della pioggia
¥1,600
絵本紹介 【イタリア語の絵本】 L’omino della pioggia 『雨ふらしのおとこのこ』(仮題) Gianni Rodari Nicoletta Costa ジャンニ・ロダーリ 作 ニコレッタ・コスタ 絵 イタリアの宮沢賢治、ジャンニ・ロダーリの空想が冴え渡ります。 どうして雨は降るのでしょう? 雲の上の世界がこんなだったらおもしろいのにな、とほんわかさせてもらえるお話です(^^) ————————————————————————— ++あらすじ++ 雲の上には男の子が住んでいる 雨はその子が降らせているんだ どうやって降らせているかって? 雲に蛇口があるの、知らないのかい? 蛇口をひねれば雨がふり 蛇口を閉じれば雨がやむってすんぽうさ だから男の子は雲から雲へと飛び回って蛇口を開けたり閉めたりしなきゃならないから大忙し 蛇口を開いたまま、へとへとになって寝ちゃうこともあるんだ そんな時は大雨になって雷もなって大変さ 蛇口を閉めたまま寝ちゃうこともある 今度はカラカラで暑くって雲の下の僕たちは大騒ぎ 男の子は起きたらびっくり 大慌てで雲を渡りあるいてまた蛇口を開けたり閉めたり大忙し 雲の上の世界はこんな風さ ------------------------------------------------------------------------------------ ++本文から++ Le nuvole hanno tanti rubinetti. くもには たくさんの じゃぐち が ついている。 Quando l’omino apre i rubinetti, le nuvole lasciano cadere l’acqua sulla terra. おとこのこが じゃぐちを ひらくと だいちに むかって くもから みずが ながれでる。 Quando l’omino chiude i rubinetti, la pioggia cessa. おとこのこが じゃぐちを しめると あめは やむ。 Salta da una nuvola all’altra senza sfondarne il pavimento soffice e vaporoso. その子は こっちの くもから あっちの くもへと とび うつる。ふわふわの やらかい ゆかを すりぬける ことも ない。 Quando è stanco stanchissimo si sdraia su una nuvoletta e si addormenta. つかれて くたくたに なると ちいさな くもの うえで よこに なり ねむりに おちる。 E va sempre avanti così. くもの うえの せいかつは いつも こうして すぎていく。 ————————————————————————イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/archives/1075030073.html
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Piccolo buio
¥3,520
絵本紹介 【イタリア語の絵本】 Piccolo buio 『ちょっとくらいわね』 Cristina petit クリスティーナ・プティ作 夜のお家ってなんだか不気味ですよね。夜中に目が覚めちゃったタッラちゃん。ちょっと怖がりで、でも勇敢な女の子のある夜の冒険の物語! 「おしいれのぼうけん」を思い出すようなワクワク、ドキドキのお話です(^^) ———————————————————————— ++あらすじ++ 「夜のお家って少しこわい。でもお家はお家。朝でも夜でも同じよね!」 お家の中の、夜の小さな旅物語。頭の中の怪物達を追い払いながら、女の子が最後に見つけたものは? La casa di notte può fare un po’ paura ma è sempre la nostra casa! Talla lo scopre nel suo piccolo viaggio notturno, scacciando tutti i mostri della sua fantasia. ———————————————————————— ++本文から++ Come fu come non fu, il sonno non tornò, e Talla vide una piccola luce che veniva da un'altra stanza. どういうわけか、目が覚めてしまったタッラちゃん。違う部屋で何かが小さく光っているのに気づきました。 / "Io sono molto coraggiosa, questo è solo un piccolo buio per me è quelle luci rosse non sono certo gli occhi del lupo che mi vuole mangiare! Io non ho paura, però è meglio andare." 「私、怖がりじゃないから。ちょっと暗いぐらいへっちゃらよ。でも、あの赤い二つの光は気になるわ。まさか私を食べようとしているオオカミじゃないでしょうね!念のため、あっちに行ってみようかしら。怖がってるわけじゃないのよ」 / "Ma guarda...guarda...quella lucina chiara... Vediamo un po' cos'è...è la mamma che si è addormentata con il libro in mano!"/ 「でもほら・・・なんだろう・・・小さく何かが光ってるわ・・・ちょっと見に行ってみましょうか・・・なぁんだ!ママじゃない。手に本を持ったまま寝ているわ」 "Ora ci penso io, mamma! Chiudo il libro, rimbocco le coperte, ti do un bel bacino e spegno questa luce. E non ti preoccupare, la casa è tranquilla, non ci sono mostri. L'ho controllata io, stanza per stanza!" 「ママ、私が代わりにやってあげる!まず本を閉じて。それから毛布をかけて。キスもしてあげるわ。最後に電気を消しておしまいね。心配いらないわ。お家は大丈夫よ。おばけなんていないから。私が部屋を一つずつ回って確認しておいたからね!」 ————————————————————————イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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Chissà…
¥3,740
Chissà... 原題 『どうだろう・・・』仮題 Marinella Barigazzi Ursula Bucher マリネッラ・バリガッツィ 文 ウルスラ・ブッチャー 絵 マルコという男の子の、初めての電車のおでかけの物語。電車の窓から外を眺め、流れていく景色の中で空想の世界に耽ります。男の子の自由な発想が微笑ましくて温かな気持ちになってしまいます(^^) 2009年に出版された、この「Chissà...」という絵本は、詩的な文章が高く評価されイタリアでは数多くの好意的なレビューを受けました。 Questo albo illustrato “Chissà…” (Kite Edizioni, 2009) apprezzato per il testo poetico, ha ricevuto numerose positive recensioni. ———————————————————————— ++本文から++ Oggi per Marco è un giorno speciale. 今日はマルコにとって特別な日です。 Il giorno del suo primo viaggio in treno. 電車で初めてお出かけの日です。 È seduto accanto accanto al finestrino e guarda fuori, mentre il treno scivola verso la sua destinazione. 電車が行き先に向かい進み始めました。マルコは窓際の席に座り外を見ています。 ...il mare. “Chissà come fanno i pescatori a non perdersi... forse nel mare ci sono delle strade segrete che sono loro possono vedere.” 海って・・・ 「漁師さんはどうして道に迷わないんだろう。きっと海の中には漁師さん達には見える秘密の道があるんだろうな」 ...Il temporale. “Chissà se arriva per far danzare i rami degli alberi e le foglie... forse per loro la pioggia è musica e il rumore del tuono è una canzone.” 嵐って・・・ 「木の枝や葉っぱにダンスさせるためにやってくるんだろうか。きっと、枝や葉っぱにしてみれば、雨は音楽で、雷の轟きは歌なんだろうなぁ」
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【日本語版】すてきってなんだろう
¥1,980
【Che belloの日本語版です】 Che bello! すてきってなんだろう Antonella Capetti アントネッラ・カペッティ 作 Melissa Castrillon メリッサ・カストリヨン 絵 あべけんじろう/あべなお 訳 —————紹介—————— すてきって何? いもむしの小さく大きな旅(^^) いろんな動物達に聞いて回るけど、それぞれが素敵だと思うものに、なかなか「それだ!」としっくりこないいもむし。 でも歩き回って疲れた中で見上げたゆうぐれの空・・・ 思わずいもむしの口をついて出た「すてき!」 場面が目に浮かぶようです(^^) それぞれの素敵を持っている動物達もみんなゆうぐれの空を見てそれぞれ「すてき」と声を立て、そして静まり帰ります。 それぞれ素敵だと感じるものは違っても、夕暮れの景色を眺めて「すてき」だと感じるのはみんな一緒なのでしょうか(^^) シックな色合いが新鮮でとってもあたたかなお話です! —————本文から————— Gli animali, stanchi, si sdraiano col naso al cielo. つかれた 森のどうぶつたちが ねっころがると、ゆうぐれの空が 目にうつりました。 <<Che bello!>> 「うわぁ、す・て・き!」 Esclamarono. Poi nessuno parlò più. みんなは くちぐちに こえを あげたきり、あとは なにも いいませんでした。 Fine おしまい ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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Che bello!
¥3,900
SOLD OUT
【イタリア語の絵本】 Che bello! すてきってなんだろう Antonella Capetti アントネッラ・カペッティ 作 Melissa Castrillon メリッサ・カストリヨン 絵 あべけんじろう/あべなお 訳 —————紹介—————— すてきって何? いもむしの小さく大きな旅(^^) いろんな動物達に聞いて回るけど、それぞれが素敵だと思うものに、なかなか「それだ!」としっくりこないいもむし。 でも歩き回って疲れた中で見上げたゆうぐれの空・・・ 思わずいもむしの口をついて出た「すてき!」 場面が目に浮かぶようです(^^) それぞれの素敵を持っている動物達もみんなゆうぐれの空を見てそれぞれ「すてき」と声を立て、そして静まり帰ります。 それぞれ素敵だと感じるものは違っても、夕暮れの景色を眺めて「すてき」だと感じるのはみんな一緒なのでしょうか(^^) シックな色合いが新鮮でとってもあたたかなお話です! —————本文から————— Gli animali, stanchi, si sdraiano col naso al cielo. つかれた 森のどうぶつたちが ねっころがると、ゆうぐれの空が 目にうつりました。 <<Che bello!>> 「うわぁ、す・て・き!」 Esclamarono. Poi nessuno parlò più. みんなは くちぐちに こえを あげたきり、あとは なにも いいませんでした。 Fine おしまい ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/
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日本語版: ジャーニー 国境をこえて (il viaggio)
¥2,200
※こちらは日本語版の絵本です。 戦争のため、全てを捨てて逃げゆことを余儀なくされた家族。 逆境の中、人の繊細さや強さが描かれ希望の力と魂が伝わってくる物語 ———————————— 【6月20日: 世界難民の日】 世界難民の日は過ぎてしまいましたが、難民や移民の方をテーマにした絵本は引き続き紹介させて下さい。 自身の中でとても大切なテーマの一つでもありますので。 遠いことに感じるかもしれませんが、テーマは難民や移民の方のことだけではないと思います。 学校や会社、引越しや転勤、様々な場面で同じように不安を感じる人がいて、手を差し伸べる人もいれば突き放す人もいる。環境が変わる時の喜びもあれば軋轢もある。 忙しなく過ぎ行く日々の中でも、立ち止まって考えたい、考えなければならないこと、たくさんあると思っています。 ——本文から—— 原作(英語) The noises of the forest at night scares me. イタリア語 Nel buio della notte i rumori della foresta mi fanno paura. 日本語 くらい森のなか、音がするたびに、びくっとする。 ———————— タイトル: The Journey Il viaggio(伊題) ジャーニー 国境をこえ(邦題) Francesca Sanna フランチェスカ・サンナ作/絵 @frencisan M. Sara (伊訳) 青山美智子 邦訳 Flying Eye Books (原作出版) Emme edizioni (伊訳出版) @edizioniel きじとら出版 (邦訳出版) ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/ #イタリア #イタリア語 #絵本 #海外えほん #イタリア語絵本 #絵本紹介 #libroillustrato #italiano #bambini #picturebook #本屋 #libreria #albiillustrati #letteraturaperlinfanzia #絵本屋 #イタリア語勉強中 #イタリア語教室 #italia #FrancescaSanna #libroillustrato #Emmeedizioni #きじとら出版 #FlyingEyeBooks #サヘルローズ #いたばし国際絵本 #ilviaggio #thejourney #ジャーニー国境をこえて #アムネスティーインターナショナルジャパン @amnestyjapan
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イタリア語版: ジャーニー 国境をこえて (il viaggio)
¥4,950
【イタリアの絵本】 日本語版のある絵本 戦争のため、全てを捨てて逃げゆことを余儀なくされた家族。 逆境の中、人の繊細さや強さが描かれ希望の力と魂が伝わってくる物語 ———————————— 【6月20日: 世界難民の日】 世界難民の日は過ぎてしまいましたが、難民や移民の方をテーマにした絵本は引き続き紹介させて下さい。 自身の中でとても大切なテーマの一つでもありますので。 遠いことに感じるかもしれませんが、テーマは難民や移民の方のことだけではないと思います。 学校や会社、引越しや転勤、様々な場面で同じように不安を感じる人がいて、手を差し伸べる人もいれば突き放す人もいる。環境が変わる時の喜びもあれば軋轢もある。 忙しなく過ぎ行く日々の中でも、立ち止まって考えたい、考えなければならないこと、たくさんあると思っています。 ——本文から—— 原作(英語) The noises of the forest at night scares me. イタリア語 Nel buio della notte i rumori della foresta mi fanno paura. 日本語 くらい森のなか、音がするたびに、びくっとする。 ———————— タイトル: The Journey Il viaggio(伊題) ジャーニー 国境をこえ(邦題) Francesca Sanna フランチェスカ・サンナ作/絵 @frencisan M. Sara (伊訳) 青山美智子 邦訳 Flying Eye Books (原作出版) Emme edizioni (伊訳出版) @edizioniel きじとら出版 (邦訳出版) ———————————————————————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/ #イタリア #イタリア語 #絵本 #海外えほん #イタリア語絵本 #絵本紹介 #libroillustrato #italiano #bambini #picturebook #本屋 #libreria #albiillustrati #letteraturaperlinfanzia #絵本屋 #イタリア語勉強中 #イタリア語教室 #italia #FrancescaSanna #libroillustrato #Emmeedizioni #きじとら出版 #FlyingEyeBooks #サヘルローズ #いたばし国際絵本 #ilviaggio #thejourney #ジャーニー国境をこえて #アムネスティーインターナショナルジャパン @amnestyjapan
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日本語 Un giorno d’estate (なつのいちにち)
¥1,100
※こちらの絵本は原作(日本語)です。イタリア語版は別ページにございます。 ————— 生き生きと描かれる日本の夏 誰もがイメージする、そして何故か子どもの頃を思い出す、そんな光景に溢れた絵本ではないでしょうか。 イタリアではアンデルセン賞という児童文学賞の最終選考にも残った絵本です。 虫取り網 青い空 白い雲 駆ける少年 輝く太陽 セミの声 川のせせらぎ まるで夏のにおいや音まで溢れ出して来るかのようなダイナミックな絵本です。 生き生きとしたあの夏の一日を感じて頂けると嬉しく思います。 ——イタリア語紹介文———- Un'avventura lunga un giorno, dove ci sono fatica, perseveranza e la gioia di una conquista. ある一日の長い冒険。大変な一日で、辛抱強くいなくちゃいけない。そしてアレを手に入れた時、喜びがやってくるんだ。 Un caldo giorno d'estate giapponese, il cielo grande e screziato di nuvole, il silenzio interrotto dal frinire delle cicale e la corsa a perdifiato di un bambino... 日本の夏の、暑いある日のこと。広い空にまばらに浮かぶ雲。静けさはセミの声に破られて、一人の男の子が息を弾ませやってくる・・・ ——————————————— タイトル: Un giorno d’estate なつのいちにち はた こうしろう 作/絵 Koshiro Hata @koshirohata12 Kirakira edizioni イタリア語出版 @kirakiraehon 偕成社 日本語版(原作)出版 @kaiseisha_pr ———————————————————————— La presentazione è scritta anche in italiano. Noi esportiamo entrambe le versioni, giapponese e italiana, all’estero sopratutto in Italia. Se siete interessati contattateci liberamente senza agitazione. (Contatto: cerbiatto.libreria@gmail.com) ——————— イタリア語絵本翻訳 Traduzione dei libri illustrati ↓ http://blog.livedoor.jp/cervietto_minoru/